なんでも最近のネコの人気っぷりはスゴいらしい。ネコのアプリや写真集が人気だったり、飼いネコ数も増加しているのだとか。その経済効果の高さから、「ネコノミクス」なんて言葉も出てきたそうだ。やっぱりネコは人気ニャね〜。

そんな人気なネコが今回、家族写真に写り込んだのだとか。そうだよ、ネコだって立派な家族だよ! けれどもその結果、惨憺(さんたん)たる1枚になってしまったという……。一体どんな家族写真になったんだよ〜!?

・ネコが家族写真に入ったら……?

今回ご紹介するのは、ディヤナ・サイディンさんの一家がセルフタイマーで撮影した「家族写真」。しかも、飼いネコのオレオも参加しているのだとか。もちろんオレオだって家族なんだから、歓迎だよ! しかし出来上がりが、なんだかスゴイことになってしまったのである。

写真を見てみると……カメラの目の前にひょっこりニャンコのお顔が。近すぎだよ〜〜〜! ということで、その後ろに立つ家族の姿が全く見えなくなってしまったのだった。いくらネコが人気者だからって、これは主役すぎでしょ!?

・「しょせん人間はネコの引き立て役」とネット上で人気に

2015年8月、この写真が Facebook 上で公開されたところ話題に。そして12月、海外サイト Reddit で取り上げられてまたまた話題に。「まあ人間はネコの引き立て役だからね」「クリスマスカードに決定!」などのコメントが集まったのだった。

ちなみに先述の “撮影失敗” の後に、サイディンさんたちは、もう1枚家族写真を撮り直したということである。もちろん、オレオも一緒にね!

ネコだって家族。「ネコノミクス」という光の影には、「悪質ブリーダー」や「捨て猫の増加」だって出てくるかもしれない。でもオレオが身をもって示してくれた “ネコも立派な家族” という事実を忘れなければ、影なる部分を抑えることが出来るはずだ。

参照元:Facebook[1][2]Reddit、(英語)NHK(日本語)The Rakyat Post (マレー語)
執筆:小千谷サチ

▼こちらが今回の主役、オレオさん。