Jacket

科学者ドクの作ったデロリアン・タイムマシンで、主人公マーティが30年後の未来へ行ってしまう大ヒット映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー Part2』(以下『BTTF』)。マーティが行く未来が2015年10月21日だったため、今年は、なにかと『BTTF』関連のニュースが世間を賑わせていた。

現実世界の2015年は、劇中で登場したホバーボートや自動ひも結び機能搭載のスニーカーが実現! そんななか、今度は自動乾燥機付きジャケットも誕生したというので紹介したい。

・『BTTF』の自動乾燥機付きジャケットが誕生!!

濡れたら自動で乾いてしまうジャケットを開発したのは、米テクノロジー会社「FALYON:ファルヨン」だ。

映画では、マーティ演じるマイケル・J・フォックスが、アラームが鳴りだしたジャケットのボタンを押すと、突然風が吹き込んで濡れたジャケットが膨れ上がる。そして、乾燥が終わると「ジャケットが乾きました」との音声が流れるのだ。

・濡れたジャケットが約30秒で乾燥!

ファルヨン社が開発したジャケットは、まず、赤と黒を基調としたデザインが、映画に登場する物とソックリ! そして、ジャケットの裾に取り付けられたボタンを押すと、3カ所ある通気口から風が流れ込んでジャケットが膨らむ仕組で、ほぼ機能の方も同じである。

風の強さは通常のヘアドライヤーほどで、濡れたジャケットが約30秒で乾いてしまうのだそうだ。しかも、ジャケットの風が顔周辺にも当たるようデザインされているので、同時に顔と髪まで乾かせる優れものである。

・2015年に自動乾燥機付きジャケットを実現させたい!

充電式のバッテリーで作動するジャケットは、フル充電で30分も風を送ることが可能だ。これだけの威力があるなら、他の人の衣類が濡れても、風を当てて乾かすことが出来そうである。

現在、自動乾燥機付きジャケットは、ネットで寄付金を募るサイト「KICKSTARTER:キックスターター」でキャンペーンを展開中だ。どうしても、『BTTF Part2』の記念日がある2015年にジャケットを実現させたかったというファルヨン社は、寄付金の締切り日を少し早めて12月29日に設定したそうだ。

雨の日や、セーリングなど海や川に出かける時にも重宝しそうだ。子供の頃に見た『BTTF』に登場したアイテムの数々が、大人になって実現していていく様子を目にするのは、なんとも楽しいものである。

参照元:KICKSTARTERMashable(英語)
執筆:Nekolas

▼自動乾燥機付きジャケットの宣伝動画はこちら

▼『バック・トゥ・ザ・フューチャー Part2』に自動乾燥機付きジャケットが登場するシーン