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2015年11月21日に行われた「三国志サミット」。3つのトークショーのほか、厳選された物販ブースの方も大いににぎわっていた。そのなかで気になっていたのが「三国志羊羹」だ。三国志と和菓子という不思議なコラボである。

「なんで羊羹なんやろ」と思いつつ、値段も手ごろだったし、何よりパッケージがカッコよかったので、思わず購入。食べてみたところ……これめちゃくちゃ美味しいじゃないですか! しかも何かと便利なグッズだったのだ!!

・京都・和菓子店の「三国志羊羹」がカッコよすぎ!

「三国志羊羹(300円)」を販売しているのは、京都の和菓子店『一夢庵』さんだ。ブースには英傑がズラリ!「三国志サミット」では現在取り扱っている三国志羊羹が全て登場したのだが、その数なんと30種類だ。

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・全30種をフルコンプしてみた

武将の顔がプリントされたパッケージは、切り絵アーティストの『伏竜舎』さんによるもの。劉備、曹操、孫権など主君クラスだけでなく、早世した魏の軍師・郭嘉や、遼来来でお馴染みの張遼などツボを押さえたラインナップだ。

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ポップなカラーと切り絵のコントラストがたまらない! たとえば呂布は爽やかなブルーでありながら、切り絵の陰影を生かした威圧感がハンパない。どのキャラも特徴が出ていて、開封するのがもったいないくらいである。

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・味も本格的! さすが京都の和菓子店

飾っておきたいくらいだが、やはり食べてナンボであろう。味は、煉りと小倉くらいかなぁと勝手に思っていたが、それだけではなかった。今回、購入したものは「煉り」「小倉」「白」「抹茶」「栗」などオーソドックスなものから「柚子」に「黒糖」、さらに「柿」「青」という変わり種まで9種もあったぞ。

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曹操に包まれていた「煉り」を食べてみたところ、甘すぎず、口触りがよく、お菓子としてとても美味しい! また、筆者(沢井)が気に入ったのは張飛の「柿」! 柿ピューレが入っていて、羊羹の舌触りでありながら本物の柿を食べているようなフルーティさ。さすが京都のお菓子屋さん! 間違いのない味である。

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・「武将」「羊羹」……あっ!!

飾ってよし、食べてよし、人にあげてよし。羊羹、意外といいなぁ。ちなみに、一夢庵さんでは、三国志のほか、日本刀風のナイフがついた「刀剣ようかん」や「戦国BASARAようかん」も取り扱われている。現在は、通販とイベント販売が主とのことだが、12月に京都に実店舗がオープン予定するそうなので、気になる人はチェックしておこう。

なお余談になるが、羊羹はかさばらず栄養価も高いので、携行食としてかなり優秀。登山でもお馴染みのアイテムである。三国志の史跡を旅する際には、持って行くといいかもしれない。中国の田舎は、食べ物が合わない可能性もあるし、それより何より気分がアガること間違いなしだろう!

参考リンク:三国志サミット京都一夢庵伏竜舎
Report:沢井メグ
Photo:Rocketnews24.

▼三国志サミットに登場した一夢庵さんの新シリーズの三国志羊羹


▼イベントに行って……
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▼フルコンプしてみた!
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▼こちらがその画像だ!
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▼切り絵の武将が渋カッコイイぃぃぃぃッ!!
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▼味が9種類もあったぞ!
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▼上品な味の定番の「煉り」
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▼変わり種だと、ヒスイのような色がキレイな「青」
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▼個人的に一番のお気に入りは「柿」! 
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▼こんなフルーツっぽい羊羹は初めてや~
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▼旅のお供にも良さそうである
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▼なお、一夢庵さんの店舗は12月にオープンとのこと