「静岡県観光奉行」採用検定上級編スタート！難しすぎて笑った / 3000円の静岡って一体？

生まれ育った土地というのは、少なからず愛着があるものである。東京に住んで久しい記者（私）のようなオッサンでも、たま～に故郷に思いをはせてメランコリニスタ的心境になったりするのだ。まあ、きっと郷土愛が強い土地柄の出身だったら、もっとそんな風なんだろうなぁ～。

どうやら、静岡県人は郷土愛が強いらしい。それを活かした『静岡県観光奉行募集』というプロモーションが行われているのだが、その採用検定がめちゃ難しいと話題になっているぞ！　即に奉行採用数は1万4000人を超える反響で、マニアックな上級編もついにスタートした！

初級編は静岡県人ならまず満点とれる難易度だが、上級編はほぼ静岡県人ですら分からないんじゃあないだろうか……という超絶難易度らしい。こ、これは静岡好きならぜひチャレンジしてみたい！

いざチャレンジしてみると、『掛川市にある「掛川花鳥園」の従業員さんに聞いた “ 静岡県最強ハンバーグレストラン” として名高い「さわやか」のオススメソースは？』という問題がキターー！　こ、こんなの個人の趣味じゃねーか!!!

……と思いきや、じつは静岡県人はさわやかではオニオンソースで頼むことが多いらしい。ということでオニオンソースを選択してみたら当たって笑った（笑）。

ちなみに、『静岡県観光奉行募集』は、7月下旬より静岡県が実施しているもの。徳川家康公顕彰400年で盛り上がりを見せる中、国の交付金を活用した県外向け旅行商品「しず割」の販売促進プロモーションのひとつとして静岡県の魅力を発信しているそうだ。

このプロモーションの特徴は、静岡県人の郷土愛にスポットを当てていること。静岡県人と県外の静岡ファンに楽しんでもらおうと、特設サイトに『静岡県観光奉行募集』の採用検定を用意しているのだ。静岡県出身の俳優・筧利夫さんが徳川家康に扮して、静岡県にちなんださまざまな問題を発信しているぞ！

さきほどのさわやか以外にも激ムズ難易度の問題が多数。たとえば「どちらの富士山が好き？」との問題が出て、美しい富士山の写真が2枚並んでいる。どちらもキレイだけれど、こっちの方がいいかな……って、不正解（唖然）。正解とか不正解とかあんのかよっ！

ほかにも、『3000円を使って、「韮山反射炉」を見学したうえで、いくつ温泉を楽しめるでしょうか？』、『温泉街の人に聞いてみました。伊豆長岡でオススメのものはどっち！？』　など、かなりマニアックだが、答えを見ると納得してしまうものが盛りだくさん！

ホンモノの静岡県人ならすぐに分かるのかもしれないが……特に3000円で静岡を楽しむことにかかわる問題が多いようなので、静岡観光の前にチャレンジすると役立つかも？

ちなみに、「しず割」を利用すると静岡県への宿泊旅行が3000円割引になるという。静岡県のことを知って、静岡旅行をお得に楽しもうぜ！

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