海外のサッカーと日本のサッカーの違いを語るとき、よく挙げられるのが「球際の激しさ」だ。どうやら、海外のサッカーは、日本のサッカーに比べて球際が激しいのだとか。

だがそうは言われても、「具体的にどう激しいのかよくわからない……」という人もいることだろう。そこで今回は、海外サッカーの球際の激しさが誰でも1発で分かる写真を紹介したい。正確には “球” 際ではなく、“玉” 際なのだが、細かいことは気にしなくていいだろう。

・ドルトムント VS シャルケのルールダービー

問題のシーンは、ブンデスリーガで先日2015年11月8日に行われた一戦でのこと。しかも、あの香川真司選手が所属しているドルトムントと、内田篤人が所属しているシャルケでの試合で起こったのだ。

なお、ドルトムント VS シャルケは、ルールダービーと呼ばれ、特に熱くなることで有名なカードである。

・選手自身の “玉” へのゾーンプレス

さて、その試合のワンシーンをとらえた画像を見ると……なんという玉際の激しさだろうか。ユニフォームが引っ張られて、選手の玉がパンツのサイドギリギリにまで追いつめられている。まさに玉へのゾーンプレス! こりゃ、相手はタマらない!!

・香川選手はゴール

ちなみに、この試合は3-2で香川選手の所属するドルトムントが勝利を収め、香川選手自身もヘディングでゴールを決めている。激しい玉際の攻防があるなかで、きっちりと結果を出す香川選手。……改めて言うまでもないが、やはり偉大な選手だ。

参照元:imgur(英語)
執筆:和才雄一郎

▼海外の画像共有サイト「imgur」に投稿されていた画像。サッカーを全く知らなくても、海外サッカーの “玉” 際の激しさがわかる