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ファッションとして野球のバットを持ち歩きたいけど、「モノがモノだけに、怪しまれたら……」と不安に思っている人も多いだろう。当然である。街中でバットを担ぐことが許されるのは、ごく一部のレジェンド打者と、ドラえもんのジャイアンだけだ。

だがしかし。ほんの少しの工夫をするだけで、たとえ東京の街中でも、何ら違和感なく “予告ホームラン” ができる “新たな時代” が到来しつつあるので、その方法をお伝えしたい。答えは簡単……バットを「自撮り棒」に改造すれば良いのである!!

・もう誰も自撮り棒で失笑しない

もはや完全に市民権を得た『セルフィースティック』こと自撮り棒。ニョキっと長い棒の先っちょに、チョコンとスマホが付いていれば、世界中の誰しもが「ああ、自撮り棒ね」と錯覚するまでに浸透している。たとえその棒がショットガンでも、だ。
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ところが、意外とバットは難易度が高い。野球のユニフォームを着ていれば「ああ、試合なのね」で済むのだが、普段着で裸のバットを担いでいたら完全に不審者、警察に通報されるおそれもある。しかし……自撮り棒なら許される。善は急げ、さあ制作だ!!
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【野球バット自撮り棒の作り方】

材料
・子供用の木製バット(Amazonなら約2000円で売ってる)
・めちゃくちゃシンプルな自撮り棒(今回は500円程度のモノを用意)
・ドリル

作り方
その1:自撮り棒を破壊して、先端の棒のみにする。
その2:バットの先っちょにドリルで穴をあける。
その3:その穴に、自撮り棒の先っちょをスコーンと差し込んでハイ完成!
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──と、めちゃくちゃ雑に作っただけ……なのだが、いざ完成した「野球バット自撮り棒」の姿たるや、遠目から見たら単なるバット! だが、予告ホームラン的な角度でスマホを見つめると……完全なる自撮り棒! これでもう怪しまれない。しかもだ!!
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もともとバットなので持ちやすいのは無論、ふつうに自撮り棒として便利に使えるうえ、けっこう重量があるので腕が鍛えられる! しかし、それよりも最高なのが “これまで見たこともない斬新なアングルで打者の姿が撮影できる” ということ!!
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スマホをガッチリと固定しておけば、ボールがバットにミートする瞬間も撮影することができるだろう。なお、静止画はタイマー撮影することになるが、私は “動画を撮って、あとからキャプチャ” という手法で使っている。めざせ自撮りの三冠王!!

Report:GO羽鳥
Photo:RocketNews24.

▼完成した野球バット自撮り棒
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▼このアングル!
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▼動画もあるぞ

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