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八百長か!? 聞いただけだとそう思ってしまうようなニュースが、ペルーから飛び込んできた。サッカーの試合では何が起きてもおかしくないが、あろうことか審判が決勝ゴールをアシストしてしまったというのだ。

そんなバカなと思う人もいるだろう。が、これは本当にあった話。その様子を収録した映像「Peruvian referee produces outrageous back-heel assist for winner in 3-2 thriller」があるので、確認していただきたい。

・ペルーで生まれた珍ゴール

珍ゴールが生まれたのは、ペルーの一部リーグ「スポルティング・クリスタル vs フアン・アウリッチ」の試合。2−2で迎えた後半24分、スポルティング・クリスタルが相手陣深くへ攻め込んだ時のことであった。

・審判が決勝点をアシスト

サイドからのクロスボールをフアン・アウリッチの GK がキャッチ。低弾道パントキックでカウンターを仕掛けようとするのだが……そこで事件発生! なんと蹴ったボールが審判のカカトを直撃してしまうのである!

さらにこぼれ球は、スポルティング・クリスタル選手前にポトリ。そのボールに対して反応した選手が難なくゴールを奪い、審判がまさかのアシストをした形になった。なお、このゴールは決勝点となり、3−2でスポルティング・クリスタルが勝利している。

・審判に非はない

気になるのは、審判にボールが当たったらどうなるのかだが、規則ではフィールド内でボールが競技者以外に触れてもプレーは続行されることになっている。審判はいわば石ころ扱い。もちろん八百長でも何でもなく、今回の原因を挙げるとすれば GK の状況判断とキック精度だったか。

参照元:YouTube
執筆:原田たかし

▼まさかの珍プレー

▼予備動画