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世界中のさまざまな地域・時代で、歴史の陰に暗躍するアサシン(暗殺者)たちを描くステルスアクションゲーム『アサシンクリード』。シリーズ化されているほどの人気ゲームで、2015年11月12日に発売される新作『アサシンクリード シンジケート』を楽しみにしている人も多いことだろう。そんななか……

海外でその発売を前に、ゲームで使用される暗殺道具を自作した男がいたのでご紹介しよう。彼の名前はコリン・ファーズ。天才とバカは紙一重ということを世界に発信し続けている “ある意味” 有名な発明家だ。

・ワイヤーフック装置を発明

気になるのは、どんなものを作ったのかだが、これがまたスゴかった。動画「REAL Assassin’s Creed HIDDEN BLADE & ROPE LAUNCHER」を再生してみてビックリ! なんと彼はワイヤーフック装置を完璧に自作しているのである!

イメージでいえば、漫画『進撃の巨人』に出てくる立体機動装置のような感じだろうか。手の届かない高所へ向かってフックを射出。それをワイヤーでつたって移動する……といったようなものだ。

・ガチで使える暗殺道具

で、その性能だが、一見オモチャのように見えて実際に使うことができるのだから驚かされる。動画内で彼は、身をもって使用。さすがにゲームのようなスピード感はないものの、しっかりと自身の体重を発明品で支え、移動してみせる。

また、暗殺者たちが主役のゲームというだけに、彼はナイフを仕込んでいる手袋も発明。こちらもワイヤーフック装置と同様、無駄にクオリティが高い発明となっているぞ。

・まるで現代のエジソン

今回の発明以外にも、時速98キロで爆走できるハリボテみたいなカートをはじめ、次々と世を驚かせる発明をしているコリンさん。オバカなものが多いものの、他にはない発明ばかりなので、興味のある人は彼の動画を覗いてみてはいかがだろうか。

参照元:YouTube
執筆:原田たかし

▼天才とバカは紙一重だ

▼道具ができるまでの過程

▼新作『アサシンクリード シンジケート』ストーリートレーラー