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2015年10月21日、世界中が諸手を上げて2人の男を歓迎した。そう、映画『バック・トゥー・ザ・フューチャーPART2』のマーティとドクが、30年前の1985年からデロリアンに乗ってやって来たのだ! けれども彼らが辿り着いた2015年と、私たちが生きる2015年は同じではない。

残念ながら、作品の中で描かれていた未来予想図と、違う点がいくつもあるのだ。あ〜あ、映画『ジョーズ19』も公開されていないしね……。でも、どうかガッカリしないでほしい! なぜならこの度、ドクが「想像通りの未来にならなかったけど……」と、ある前向きなメッセージを発表してくれたからだ!! 一体彼は何と言ったのだろう?

・ドクから特別なメッセージ!

この度、『バック・トゥー・ザ・フューチャーシリーズ』30周年ブルーレイBOX の特別 Facebook ページで、1本の動画が公開された。備考欄には「ドクからあなただけにメッセージがあります」と書かれている。え? なんだろう?

ということで、動画を再生してみるとデロリアンの扉を開けるドク。そして私たちに向かって、こう話しかけてくれた。

「なんたることだ! 私の計算が正しければ、今は2015年10月21日ちょうどのはずだ。ようやく未来がやって来た。確かに、君たちが想像してきた未来像と、全てが同じという訳ではない。けれどもどうか心配しないでほしい。君の未来がまだ描かれていないだけなんだ。誰の未来もね。君たちの未来は、君たちが作るものだ。だから、良い未来を作り上げてほしい」

・1日で750万回以上も再生させる「ズシンときた」

「未来は私たちが作る」。当たり前かもしれないが、立ち止まって考えることも少ないだろう。けれども、ドクに真っ正面から言われてしまうと……染みるなあ。心に染みるなあ。

公開からたった1日で約750万回以上も再生されたこの動画は、多くの人の心に届いたようだ。ネット上には「ズシンときた」「シンプルな言葉なのに胸が詰まる」「うん、これでこそドクだよね」などのメッセージが寄せられているぞ。

さて、あなたはこのメッセージをどんなふうに受けとめるだろう?

参照元:Facebook(英語)
執筆:小千谷サチ
Photo:Rocketnews24.

▼ドクに言われちゃうと、グッとくるよね!