日本でも一大イベントになりつつあるハロウィンは、コスプレを楽しめるので、すでに何を着ようか頭を悩ませている読者もいるかもしれない。そんな楽しいハロウィンで、ある少女が衣装に警官服を選ぼうとしたら、‟男の子用” と記されていてガッカリしてしまったというのだ。

現代では、今まで主に男性が占めていた職業や分野でも女性が大活躍していているわけで、もちろん警官だって例外ではない。そこで、少女の母親がFacebookで不満の投稿をしたところ、意外にも心温まるキャンペーンに展開したのである!

警官服は ‟男の子用” と知ってガッカリした少女


米ワシントン州に住む4歳のキンレイ・ゴートラーちゃんはハロウィンのコスチュームを選ぶ際、警察官の衣装に ‟男の子用” とラベルが貼られていることにガッカリしたという。

少女の母親チェルシーさんは、「女の子でも警官になれるのよ」と伝えたが、それでもキンレイちゃんの落ち込みようが激しかったため、母親として彼女も動揺してしまったとのこと。そこで、その件についてFacebookに不満を書き込んだところ、オレゴン州ポートランド警察署の目に留まり、素敵な返信が返って来たのである!

・母親のSNSの投稿が全国に広まり、キャンペーンに展開!

警察署が投稿した写真には、3人の女性警察官が「女性警察官は最高よ!!」とのサインを笑顔で掲げている姿が写っていて、‟警察官は男性だけの仕事ではない” ことをアピール! すると、全米の警察署が女性警察官の写真をシェアしだし、ちょっとしたキャンペーンが展開されるほどまでになったのである!

キンレイちゃんは、50州と5カ国の警察署から連絡を受け大喜びだったそうで、「女性警察官をサポートします!」と書いたサインを持った警官服姿の写真を投稿し、感謝の意を示している。

・女性警察官を夢見る少女達を警察署に招待!

そして、キンレイちゃんが住むワシントン州の警察署は、女性警察官を夢見る少女達を応援するために、パトカーに乗せたり署内を案内してあげたそうだ。警官の仕事について質疑応答も行われ、この少女達のなかから、もしかしたら未来の女性警官が誕生するかもしれない。

ハロウィンのコスチューム選びが、女性警察官をサポートするキャンペーンに展開するとは心温まる話だ。だが、逆に言えば、それだけ職業における性差が存在しているということかもしれない。子供達に、「男だから、女だから」と性別で夢を諦めることがないよう、大人がしっかりと指導していくべきではないだろうか。

参照元:Facebook abc NEWSCity of Vancouver Washington(英語)
執筆:Nekolas

▼「女性警察官は最高よ!!」とのサインを笑顔で掲げている女性警察官達

▼ニュース番組にも出演しちゃったキンレイちゃん