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日本でCA(キャビンアテンダント)と言えば、特に女性の間で憧れの職業として、人気が高いことで知られている。語学力といったスキルや能力以外にも、身長などの容姿も採用基準として設けている航空会社も存在するようだが、なんとエア・インディアがCAに減量命令を下したというのである!

なんでも、太りすぎで空を飛べない従業員が、125人もいると報じられているのだ。

・エア・インディアがCAに減量命令!

インドのデリーとムンバイに拠点を置くエア・インディア航空が、約600人のCAに減量するよう命令を下し、痩せられないなら地上勤務に転属すると通告したという。

2014年に、インド民間航空局が規定したBMI(肥満度を示す体格指数)は、男性客室乗務員で18~25、女性客室乗務員は18~22が理想とされている。BMIが22~27だと太り過ぎで、27以上だと肥満に分類されてしまうとのこと。

・太り過ぎで125人が地上勤務に転属!

その結果、当局の規定では約600人のCAが標準にそぐわないと判断され、6カ月以内に減量するように言い渡されたのである。同航空に勤務するCAは現時点で3500人程になるが、およそ17パーセントものCAが減量命令を下されたことになる。そして、半年以内に痩せられなかったCA125人が、肥満を理由に地上勤務に転属されることになったのだ。

・容姿の問題ではなく安全上の問題だと強調

エア・インディアはCAの体重について、容姿の問題ではなく安全上の問題だとし、「痩せている客室乗務員の方が、緊急時に素早く効率的に対応できる」とコメントしている。

また、インド民間航空局は、40歳以下のCAは4年ごとに健康診断を受けるよう規定しており、40~50歳は2年ごと、50歳以上なら毎年の検診を義務付けているそうだ。

エア・インディアは、男性客室乗務員よりも女性客室乗務員の方が体重が軽いため、コスト減を実現できるとも述べている。航空会社側が減量を命じるならば、従業員としては、スポーツジムへ通う費用などは負担してほしいところではないだろうか。

参照元:Facebook MashableMashableThe TelegraphHindustan Times(英語)
執筆:Nekolas
Photo:Wikimedia Commons