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本日は2015年9月24日。9月19日から始まった大型連休「シルバーウィーク」を満喫した人も多いことだろう。毎年やって来るゴールデンウィークはもちろん嬉しいが、ボーナス的に訪れるシルバーウィークの存在も、また違ったありがたみがある。だがしかし……。

「次のシルバーウィークはいつかな?」とワクワクしている皆さんに、大変残念なお知らせをしなければならない。結論から言うと、次回のシルバーウィークは11年後の2026年までやって来ない! ……残念ながらこれは事実である!!

・6年ぶりのシルバーウィークだった

シルバーウィークの誕生は、2003年に “祝日法” が改正されたことにさかのぼる。いわゆる「ハッピーマンデー制度」の導入だ。これにより「敬老の日」と「秋分の日」がある9月は、大型連休になる可能性を秘めた月となった。

最初にシルバーウィークが訪れたのは2009年のこと。そのとき初めて、シルバーウィークの「超絶ハッピーパワー」に気付いた人も多いハズだ。あれから待つこと6年……。ようやく訪れたシルバーウィークが、つい昨日までの大型連休である。

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・5年後には4連休があるが……

そして次回のシルバーウィークは11年後の2026年まで……ない。5年後の2020年は、4連休になるものの、5連休の破壊力を身をもって知ってしまった今、4連休でも物足りなさを感じてしまうという人は多いハズだ。

言うまでもなく、11年という月日は果てしなく遠い。ちなみに今から11年前の2004年といえば、映画『世界の中心で愛を叫ぶ』が公開され、プロ野球再編問題でストライキが実施された年。さらには、お笑い芸人・波多陽区さんの「残念! ○○斬り!!」が流行した年でもある。

しつこいようだが、祝日法が改正されない限り、2026年までシルバーウィークはやって来ない。とりあえずは、2015年10月10日・11日・12日と三連休があるから、それを心の支えに、がんばれ日本のビジネスマンたち!

執筆:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.