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現代社会に生きる上で、知らず知らずの内にお世話になっている、ボルトやナット。きっと誰でも一度は、目にしたり、手に取ったりしたことがあるはずだ。

そんなボルトをキツく締めたり、緩めたりするのは、素手だけでは不可能。レンチやスパナといった工具が必要となる。けれども、工具とボルトの頭の大きさが合わなかったら……アウト! どうにもなりゃしません。そこで今回は、サイズ違いのレンチしかなくても、ボルトを動かせるライフハック動画をご紹介しちゃうぞー!!

・かた~いボルトを緩めたい!

ストリート FX モータースポーツ & グラフィックス の Facebook ページで公開された動画。なぜか1本のボルトが、木の板からニョキッと飛び出ている。どうやら動画の中の人は、このボルトを緩めたいようだ。けれども、彼の手持ちのスパナもレンチも、ボルトの頭にサイズがあいません。こりゃあ、どうしたものか……。

・もう1本のボルトとナットを用意しよう

そこで登場するのが、もう1本の “ボルト” と1つの “ナット” 、そしてサイズの合わなかった “レンチ” 。これらを使って、なんとボルトを緩めるのだとか。さて、一体どうするのだろう?

ではここから、動かないボルトを「ボルトA」と、もう1本のボルトを「ボルトB」と呼んで解説したい。まずボルトB にナットをくるくると回し通して、ボルトA の頭の幅まで締めていく。これで、ボルトB の頭とナットで、ボルトA の頭をギュギュッと挟んで固定してしまうという訳だ。

・簡易レンチが出来上がるのだ~

そしてボルトB のお尻に、レンチの穴を通し、レンチの柄を握ってググッと押すと……おおおおお! ボルトA がみるみる緩んでいくではないか〜。なるほど! 簡易レンチを作ってしまったのか。

なんと賢い! ということで、このライフハックを覚えておいて、ピンチに備えられたし!!

参照元:Facebook(スペイン語)
執筆:小千谷サチ