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突然だが、本日9月7日は「CMソングの日」である。これは1951年の今日、初めてCMソングを使ったラジオCMがオンエアされたことに由来しており、日本初のCMソングは、小西六(現在のコニカ)の『さくらフィルム』のCMだったという。

それはさておき、関東圏で育った人であれば、誰もが『文明堂』のCMソングを歌えるハズだ。「カステラ1番 電話は2番 3時のおやつは文明堂~♪」があたり前かと思いきや、なんとレアな『長崎バージョン』が存在するというのだ。

・「クマの操り人形」があたり前かと思いきや

文明堂といえば、カステラを中心とした和菓子の老舗有名店である。その発祥は今から100年以上前の1900年(明治33年)に、長崎で誕生したところまでさかのぼる。

文明堂を一躍有名にしたのは、1960年代から放送されたテレビCMだ。内容はあの「カステラ1番 電話は2番 3時のおやつは文明堂~♪」の歌で、白いクマの操り人形が踊るというもの。初代CMは白黒放送で、多少音程は違うものの、そこまでの違和感はない。だがしかし……。

・曲も微妙に違う

長崎の文明堂のCMは、明らかに関東圏の人が知っている文明堂のCMではない。そもそもクマは登場せず、男の子・お姉ちゃん・お母さんで構成されている時点で違和感アリアリだ。

歌詞も「カステラ1番 電話は2番」までは同じだが、その後は「文明堂のカステーラ~♪」と続くのだ……。「違う違う、そうじゃ、そうじゃない」と言いたくなるのは、おそらく筆者だけではないだろう。

・7つの文明堂があることが理由?

これは「文明堂総本店」「文明堂神戸店」「浜松文明堂」「横濱文明堂」「文明堂東京」「銀座文明堂」「麻布文明堂」……などと、根は同じだが複数の文明堂が存在することが理由らしい。ちなみに、地域性から会社ごとにカステラの味が違っていたり、別商品を扱っている点も特徴的だ。

CMがどんな風に違うのかは、動画を確認してほしい。その際、イメージと違いすぎてもショックは起こさないようにしてくれよな!

Report:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.

▼関東圏で育った人にはお馴染みの、文明堂のCMだ。

▼こちら、長崎バージョン。ウ、ウソだろ……!

▼「違う違う、そうじゃ、そうじゃない」