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銃弾は、その一発でさえ人の命を奪いかねない代物だ。そんな銃弾が100発、200発、いや、2000発だったら、その威力は想像をも超えるはず!

そんな驚きの実験をした動画が話題となっている。2000発の弾が用意されたのだが、これは撃つためではなかった。火をつけて燃やす、というのである! その様子は動画「Destroying of 2000 bullets」で確認できる。

動画に映し出されているのは、ドラム缶のような大きな筒だ。何でもこの中に、2000発の弾丸が入っているらしい。もう火はつけられているようだ。

すると、ドラム缶からは「パチッ、パチッ」と、ポップコーンは弾けるような音が聞こえて来る。あれ、銃弾に火をつけても、結局こんなもんなの?

「やっぱ弾は銃で撃ってナンボだな」……と思ったその瞬間! エライことが起こってしまった!! 煙が上がったかと思うと、「バチバチバチバチ」っと大きな音を立て、火柱が立ったのだ! その炎の威力は直接動画でご確認いただきたいが、炎が明るすぎて、周りが暗く見えるほどである。燃やされた弾は、最後は花火のように火花を散らして鎮火した。

今回、なぜこのような形で2000発もの銃弾が焼却されたのかは不明だ。海外メディアは「腐食してしまった弾の処分という可能性もある」と指摘している。

参照元:YouTubeKSL(英語)
執筆:沢井メグ