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カレーライスの魅力のひとつに、トッピングが挙げられるだろう。トッピング次第で食べ応えや美味しさが変わってくる。その店なりのスタイルが出やすいのもトッピングの特徴ではないだろうか。今回紹介するのは、そのトッピングのインパクトが絶大過ぎて、ご飯がオマケのように感じてしまう一品だ。

東京・恵比寿の「たまきんち」は、カレー好きの間では知られたお店。なぜなら、ここのとろとろポークカレーに乗った豚肉の視覚インパクトはハンパない! ご飯の上にデンッ! と乗った肉塊は1度見たら忘れられないだろう。そして1度食べたらトリコになってしまうッ!!

・ワイルドな店かと思ったら……

お店はJR恵比寿駅から徒歩3分程度のところにある。肉がハンパではない! その噂はかねてから聞いていた。デカい肉を出すお店ということは、きっとワイルドな店に違いない。私(佐藤)は勝手にそんなイメージを持っていたのだが、お店はいたって普通の喫茶店のような雰囲気。むしろ私の抱いたイメージからはもっとも遠い距離にある、居心地の良いカフェのようであった。

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・メニュー豊富

ランチメニューは全6種。看板メニューのポークカレーのほか、チキントマトカレーやグリーンカレーなど。看板メニュー1本でも十分やっていけるのではないかと思ったのだが、今週のワンプレートにタコライスもあった。メニューの豊富さにちょっと驚いたのだが、夜は居酒屋としてやっているとのことなので、多くのバリエーションがあるのではないだろうか。

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・肉が多くて困ることはない!

さて、オーダーするのはもちろんポークカレー(800円)である。しかも、200円で肉を追加できるではないか! 肉が多くて困ることはない、ということで当然肉追加である。はたして、どれだけの代物が出てくるのだろうか? 期待に胸が躍る!

・デデーンッ!!

しばし待っていると……。キターッ! 肉がデデン! と器に横たわったカレーがキターッ!! なんだコレ!? チャーシューか! ラーメン屋でもこれだけのインパクトがあるチャーシューを食わせるお店はなかなかないぞ。よ~し、食ってやる! 肉食ってやる~ッ!!

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・肉を食う感動と喜び

勢い勇んで食おうとしたのだが、ナイフがない。フォークもない。スプーンしかないけど、これは噛りつけということなのか? と思ったらポークはホロホロに柔らかく、スプーンでもスッと切れてしまう。なんでも6時間かけて煮込んでいるのだとか。そりゃナイフもフォークもいらないわ。食べてみると、豚肉の甘さとスパイシーなカレーの風味で口のなかを瞬く間に満たされてしまう。幸せ~、肉を食う感動と喜びに癒されるようだ。

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・ご飯がまるでオマケのよう

肉を追加したので、この肉だけでお腹いっぱいになってしまいそう。ご飯はマジでオマケになってしまっている。肉追加する場合はご飯も大盛り(無料)にした方が良かったかも。とにかく、肉を食うという興奮を提供してくれるカレーである。

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・今回訪問した店舗の情報

店名 たまきんち
住所 東京都渋谷区恵比寿西1-3-5 アルス恵比寿メイクス 1F
営業時間 11:30~17:00、18:00~6:00
定休日 不定休(年末年始)

Report:佐藤英典
Photo:Rocketnews24

▼たまきんちのポークカレー(800円)、200円で肉追加!
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▼眺めているだけで幸せな気分になれる
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▼重くてスプーンで持ち上げることができない!
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