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東京五輪のエンブレム問題は収まる気配がない。デザインをした佐野研二郎氏は、これまで手掛けた作品について、次々とパクリではないか? との指摘が相次いでおり、最近では群馬県太田市の「おおたBITO 太田市美術館・図書館」のロゴが取りざたされている。

その一方で米デザイナーのベン・ザリコー氏は五輪エンブレムを考案して、佐野氏に挑戦状を送った格好だ。さらには俳優の田辺誠一氏もエンブレムを考案し、エンブレムへの関心は高まりを見せている。そんななか五輪公式サイトに注目が集まっている。ネット上では「気持ち悪い」「不気味」との声が相次いでいるのだが、一体なぜ?

・五輪エンブレムのページ

不気味との声が上がっているのは、東京五輪のエンブレムのコンセプトを説明するページ。そのページのトップにYouTubeで公開されている動画が埋め込まれているのだが、それがあまり感触が良くないらしい。このページと動画を見たネットユーザーは次のようにコメントしている。

・ネットの声

「なんか気持ち悪い」
「酷すぎる!」
「ちょっとみぐるしい」
「目がチカチカする」
「見づらく感じました」
「コレはヒドイな」
「こわい」
「狂ってやがる」
「目がまわる」

分解されたエンブレムが、すごい速さで切り替わる様子は見ていて目が疲れる。チカチカとして見づらいのはたしかだ。しかしその一方で、「好きかも」「そんなに狂ってるか?」との意見もある。

それにしても、あまり歓迎されていない雰囲気がある現在の五輪エンブレム。この騒ぎはいつまで続くことになるのか。何らかの手立てを講じない限り、収まるようには思えないのだが……。

参照元:東京2020大会エンブレムYouTube
執筆:佐藤英典