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世の中にはルールがあり、絶対に守らなくてはいけないものが数多く存在する。その種類はさまざまなだが、絶対にやってはいけない行為のひとつにお店の商品を盗む “万引き” がある。言うまでもなく大罪だ。

セキュリティが厳重になった昨今でもなくならない万引きだが、2006年に公開された万引きに関する動画が改めて話題になっているのでご紹介したい。YouTube にアップされたタイトルは「10.000st shoplifter」だ!

・万引き犯を祝福

タイトルにもあるように動画では、10000人目の万引き犯が見つけられた決定的瞬間が収録されている。モニタールームで店長が怪しい客を観察していると、不審者を発見。盗んだ姿を確認した店長は、猛ダッシュで犯罪者のもとへ向かう。

そして無事に女性の身柄を確保。さぁ、これから警察に連絡して突き出す……と思いきや! ひと味、いやふた味も違うのがこの動画。10000人目の節目ということで、なんと店長はお店をあげて万引き犯を祝福してしまうのである!

・逆転の発想

万引きした女性に対して店長は、花束攻撃にはじまり、ケーキにシャンパンと出血大サービス! さらにはパレードまでと、徹底的に祝って公開処刑にしてしまうではないか!

盗みに盗まれて10000人……。そのザルすぎる警備は置いといて、怒りは頂点に達しているようで相当な気合いが伝わってくる。なんという皮肉のこもったユニークな対応だろう。まさに逆転の発想だ!

・祝福して通報

いてもたってもいられなくなった女性は、防犯ブザーを鳴らしながら逃走。ある意味、痛いお仕置きとなったのであった。ちなみにそのまま逃がしたかというとそうではなく、動画の最後には「もちろん通報しました」と注意書きがされている。

参照元:YouTube
執筆:原田たかし