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あまり考えたくないことだが、「くも膜下出血」は誰にでも発症しうる病気である。例えば、有名人で近年くも膜下出血で倒れたのは、音楽グループ「globe」のボーカルKEIKOさんや、歌手の米良美一さん、コラムニストの神足裕司さんなどなど──。

はたして、くも膜下出血はどんな時に発症するのだろうか? 痛みは? ……それらの疑問に答えるべく、自らの “くも膜下出血発症実体験” を、ありのまま描いた漫画家がいる。くも膜下出血マンガ『くも漫。』の作者、中川学(なかがわ まなぶ)だ。

くも膜下出血で実際に生死をさまよった中川氏いわく、

「ロケットニュース24読者のみなさん、くも膜下出血は誰にでも起こりうる病気ですが、いまだ解明しきれていない病気です。私のようダメな人間も、そうでない人も、どこでどんな仕事をしていても、あるいは仕事をしていなくても、なるときはなります。が、大切なのは病気について知ることです

とのこと。そこで今回は特別に、いま話題のくも膜下出血マンガ『くも漫。』の第1話を、そのまんまロケットニュース24に掲載させてくれるという大盤振る舞いの大サービス!

なお、2話目以降はWeb漫画サイト「トーチweb」にて確認できるので要チェック。また、去る2015年8月11日には、『くも漫。』の単行本もリイド社から発売されたということも知っておこう。しかし、最も大切なのは、「病気について知ること」である。

参考リンク:トーチweb『くも漫。』リイド社『くも漫。』
漫画:中川学
執筆:GO羽鳥