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誰がなんと言おうと、夏といえば「そうめん」である。冷やし中華という声もあるが、ビールと冷たいかき氷とUFOと力説する者もいるが、夏といえばそうめん、異論は認めない。ちなみに私(筆者)は「揖保乃糸」派、つゆは「創味のつゆ」一択だ。

そんなこんなで今回は、メチャクチャ簡単に作れるのに究極レベルに激ウマな『羽鳥式ピリ辛つけそうめん』の作り方を紹介したいと思う。本当にカンタン、マジで3分足らずで完成する。しかも “いつでも使える具材” を使っているのがポイントだ!

「羽鳥式ピリ辛つけそうめん」の作り方

【材料】
・濃縮つゆ(私は「創味のつゆ」を使用)
・鳥肉(冷凍保存しておいた「唐揚げ用の肉」を使用)
・ネギ(冷凍保存しておいたネギを使用)
・油揚げ(冷凍保存しておいた油揚げを使用)
・いりごま
・すりごま
・にぼしっ子(煮干しを粉状にしたもの)
・おろしニンニク(瓶詰のものを使用)
・きざみしょうが(「桃屋のきざみしょうが」を使用)
・柚子こしょう(瓶詰のものを使用)
・ラー油
・そうめん(揖保乃糸を使用)
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【作り方】
その01:濃縮つゆのパッケージに表示されている配分にしたがって、「温かいつゆ」を作って火にかける。
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その02:冷凍保存しておいた鳥肉、ネギ、油揚げを適当な大きさにザクザク切って、温かいつゆに放り込む。
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その03:鳥肉に火が通ったら、いりごま、すりごま、にぼしっ子、おろしニンニク、きざみしょうが、柚子こしょう、ラー油を自分の好みの量入れる。量が不安ならば、ラー油以外はすべて「小さじ1」で様子を見て、ラー油は4〜5滴でOKだ。
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その04:つゆを温めている間に、そうめんを茹でる。パッケージに表示されている時間より短く茹でるのがポイントだ。
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その05:それぞれを器に盛りつけて完成。「つけめん」みたいな感覚で食べるとマジ美味C〜\(^O^)/
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──以上である。つまるところ、温かいつゆに、冷凍保存しておいた具材と、その他の具材を入れてグツグツ煮るだけだ。段取り良ければ、すべての工程を3分以内に終わらせることも可能である。

・マジのマジでウマい

気になるお味は……これが本当に、信じられないほど超うまい! スカーッとしたショウガ味の直後に、ニンニクの深い味、そしてラー油のピリリが来たかと思えば、最後にスコーンッと柚子こしょうの爽やかさが鼻孔を突き抜けていく──といった感じだ。kansei3

また、「いりごま」でゴマの香ばしさも演出しつつ、「すりごま」でプチプチとした食感も味わえるという芸の細かさ。味よし・香りよし、食感よし! さらに基本的に冷凍食材しか使わないので、いつだって作れるという万能さも兼ね備えている。niku

ちなみに、なぜ冷凍の鳥肉とネギと油揚げを使ったのかというと──数カ月前、「そろそろ賞味期限的にヤバいな」という時に冷蔵庫にぶち込んでおいた具材を、つい先日に発見し、もったいないので使わなきゃ……ということで考えついたのが、このレシピなのだ。

なお、冷凍されまくった鳥肉は、水分が抜けきっているからなのか、独特の味がする。スカスカしているというか、燻製というか、なんとも形容しがたい食感と味なのだが、この「羽鳥式ピリ辛つけそうめん」との相性はバツグンだ。この夏、ぜひとも試していただきたい。味は自信を持って保証する。

Report:GO羽鳥
Photo:RocketNews24.

▼冷凍されているので切りやすいし、扱いやすい!
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▼しょうが、にんにく、柚子こしょうの量はこのくらい
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▼いりごま、すりごまは、このくらい
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▼ラー油は5滴くらいか
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▼完成〜!
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