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大人だったら、サラリと己の知識を披露したいもの。心の中ではどんなに「どやぁぁあああ!」と思っていても、クールにキメるのが、スマートなレディース&ジェントルメンである。

そんな「知ってたらちょっとカッコE」使える豆知識を伝授するのが、『大人のドヤ顔知識』のコーナーだ。第8回目は、「スーパーゼウスのモデルは、元阪神のバース」というドヤ顔知識である。ここで勉強して、いざという時に心の中でドヤ顔をキメようぜ!

・「スーパーゼウス」と「バース」

ビックリマンといえば、1980年代に一世を風靡した、ロッテのチョコ菓子である。ただ子供たちの目的はお菓子ではなく、おまけのシールであった。そのビックリマンの記念すべき第一弾のヘッド(別名キラキラ)が、「スーパーゼウス」というキャラクターだ。

一方の『ランディ・バース』といえば、2度の三冠王を獲得し、1985年には阪神を優勝に導いた元プロ野球選手のこと。今なお「史上最強助っ人外国人」の呼び名も高く、引退後はオクラホマ州議会の上院議員も務めた、伝説的プレイヤーである。

・マジでモデルだった

実はこの知識、先日ご紹介した「裏☆ビックリマン展」で知ったもの。そこにはスーパーゼウスの吹き出しでこうあった。

「わし、スーパーゼウスのモデルは、阪神タイガースを優勝に導いたランディ・バース選手なのだ」

マ、マジっすかーーーッ!? 確かに現役当時、「神様・仏様・バース様」と崇められていたバースだが、実際に神様になっていたとは……! 調べてみると、ビックリマンのデザイン担当・米澤稔氏は大の阪神ファンであり、バースをモデルにしたことは間違いないようだ。

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・ドヤ顔する際は慎重に!

もし友達と飲んでいるとき、懐かしのビックリマン話になったら、すかさず「スーパーゼウスのモデルはバースなんだよ」とぶっ込もう。すると友達は「こいつは幼い頃から広い視線を持ってたのかよ。チョコを捨ててシールを集めてた自分が恥ずかしい!」 と敬意を払ってくれるハズだ。

ただしこの知識は、ビックリマン展で普通に披露されていたので、それなりに有名な話である。ドヤ顔する際はくれぐれも空気を読んでくれよな!

Report:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.
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▼慎重にドヤ顔しようぜ!
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