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日本が世界に誇るMANGA(まんが)文化。中でもドラゴンボールは世界イチィィィイイイッ!! アニメは世界70カ国以上で放映され、フランスでは最高視聴率87.5%を叩き出したというから、日本を……いや、世界を代表する「キング・オブ・MANGA」と言ってもいいだろう。

今回はそんなドラゴンボールの、“あるイラスト” が話題になっているのでご紹介したい。それはスペイン人アーティストが描いた「誰が一番敵を多く殺ったのか?」という6枚の作品。これはミラクル全開パワーを感じずにはいられないぞ!

・スペイン人アーティストが作成

まずはイラストの作者をご紹介しよう。スペイン人アーティスト、alberto氏だ。「イラストをロケットニュース24で紹介させて!」 と問い合わせたところ、「ありがとう! アップしたら教えてね!!」 と快く使用を許可してくれた。ドラゴンボールパワーは、国境を簡単に超えていく……!

・1位はベジータ

それはさておき、さっそくイラストを紹介しよう。ドラゴンボールで一番多く敵を殺っていたのは……ベジータ! ナッパ・キュイ・ドドリア・ザーボン・ギニュー特戦隊、さらには一般市民のナメック星人まで手掛ける非情さで、見事第1位に輝いた。
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・トランクスもかなり殺ってる

第2位はトランクス! 初登場でいきなりフリーザとコルド大王をぶった切りした「鮮烈デビュー」を覚えている人も多いハズ。他にも人造人間や第一形態のセルを手掛けるなど、その容赦の無さは、さすがはベジータの息子といったところか。
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・悟空は3位

第3位は孫悟空! 物語の主人公だけに、やはり殺った数も多い。レッドリボン軍・ピッコロ大王、さらには魔人ブウも悟空に殺(あや)められている。何気に、悟空を育てた “じっちゃん” こと「孫悟飯」がいるのがちょっと切ない。
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・意外と少ない悟飯

第4位は悟空の息子、孫悟飯。殺った数は意外と少ない気もするが、セルやセルジュニア戦でキラーモードになったようだ。
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・サイヤ人キラー「ピッコロ」

第5位はピッコロ(マジュニア)。こちらも予想に反して少ない気はするが、孫悟空やラディッツを葬っているから、サイヤ人キラーといえるだろう。ちなみに、第二形態のフリーザを倒したのもピッコロだった。
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・まさかの0人は……

最下位は……ヤムチャ! その数0人!! ……って、これ単なるヤムチャのイラストじゃないか! サイバイマンに自爆で殺られたシーンだけが多くの人の記憶に残っているだろうが、俺は忘れない……! 狼牙風風拳(ろうがふうふうけん)を繰り出し、繰気弾(そうきだん)を得意げに操るあのニヤリ顔を……!
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……と、しっかりヤムチャでオチをつけるあたりに、alberto氏のドラゴンボール愛をヒシヒシと感じざるを得ない。そして、遠くかの地のスペイン人まで熱狂させてしまう鳥山明先生は、改めて偉大である。詳しい画像はこちらを参照してほしい。やっぱり、ドラゴンボールは世界イチィィィイイイッ!!

参照元:DeviantArt / albertocubatas (alberto)
Illustration:alberto, used with permission
執筆:P.K.サンジュン

▼ベジータ。さすがの非情さで、見事1位をゲット。
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▼トランクスもなかなかの容赦のなさ。
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▼こう見ると、幼いころに結構殺っているようだ。
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▼悟飯は優しいコだからね。少なくても納得。
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▼サイヤ人キラーのピッコロ。
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▼そしてヤムチャ……。俺は好きだぜ、ヤムチャ……!
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