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ユーラシア大陸北部に広がる巨大国家ロシア。またの名を誰が呼んだか「おそロシア」。ロシアの恐ろしさについては、これまでに幾度となくお伝えしてきたが、ロシアには、もうひとつ忘れちゃいけない要素がある。それは「美女大国」であるということだ!

ロシアン美少女と言えば、以前、日本語でアニソンを熱唱するガールズバンド「Pudra(プードラ)」をご紹介したが、この2015年夏、彼女たちが2カ月に渡って日本に滞在! しかも日本デビューしちゃうらしい。来日早々、イベントが行われたので突撃してきたぞ!

・ロシアのガールズバンドが日本デビューするらしい

Pudraのメンバーは、大きな瞳でバンドのフロントマンを務めるラーシャ(ギター、17)、透き通るほどの金髪と八重歯が印象的なゲーリャ(ベース、18)、ミニーマウス大好きな黒髪少女のマリーナ(キーボード、15)、そして新たに加入したスラっとしたシベリア娘・マリン(ドラム、18歳)の4人だ。

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2009年に結成した Pudra は、日本語が話せないとは思えないほど熱のこもったアニソンや懐メロを歌った動画を YouTube に投稿。2013年頃にそれが日本に伝わり話題に! その後、モスクワを拠点にネットを介して日本のリスナーと交流を重ねていたが、ついに日本デビューすることになったという。

・イベントに行ってみた

7月15日に横浜ビブレのタワーレコードで行われた無料ミニライブ&デビューCD「8000 Kilometers」の予約会への潜入&撮影に成功したので報告したい。

イベントの様子は動画『日本語で熱唱! ロシアのガールズバンド「Pudra(プードラ)」が可愛すぎる!!』で確認していただきたいが、ロシアン民族衣装風の衣装で登場した4人がめちゃくちゃキュートだ! 

まず、4人はロシア民謡「カリンカ」で可愛らしいダンスを披露。そして日本語で挨拶をし、アルバム収録曲4曲のほか美空ひばりさんの『真っ赤な太陽』のカバー Ver の合計5曲を熱唱して盛り上がった。

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彼女たちはまだ10代、それも最年少のマリーナにいたってはまだ中学生だ、そんな Pudra だが演奏時は驚くほどカッコイイ。だが、一度舞台を降りると素はめちゃくちゃ素朴な女の子。そのギャップがたまらない!!

・日本語がめちゃくちゃ上手になっていた!!

実は、Pudra の来日は2度目。2014年5月にも一度、日本でライブを開催している。1年前のインタビューでは、筆者が話した「またね!」の一言が聞き取れて「マタネー」「マタネー」とテンションが上がっていた彼女たち。だが、今回は簡単な日本語でコミュニケーションをとれるまでに成長していた。イベントでのトークも、誰かが用意したセリフではなく自分たちで考えたものであるそう。

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イベント終了後に話しかけてみたところ、通訳なしで、8月にライブを行うこと、そして日本滞在中には、日本語の勉強もすることを教えてくれたぞ! まだ滞在期間は2カ月あるし、それまでに日本語ペラペラになっているかも!? 10代の女の子の成長って早いものだしなぁ……。

ちなみにゲーリャが教えてくれた「ライブ」とは8月27日に渋谷で行われるワンマンライブのことなのだが、そのほかにも無料ミニライブは、7月18日に新宿タワレコで、そのほか秋葉原や川崎でも開催予定だそう。おそロシ……くないロシアに触れ合ってみたい人は、要チェックである!

参考リンク:Pudra公式サイト
Report:沢井メグ
Photo:Rocketnews24.


▼横浜ビブレのイベントではこちらの曲も演奏されたぞ

▼いつ聞いてもカッコイイPudraアレンジの『真っ赤な太陽』

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▼ギターのラーシャ
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▼ベースのゲーリャ
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▼キーボードのマリーナ
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▼ドラムのマリン
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▼滞在中は日本語の勉強も頑張っているらしいぞ!