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2015年7月14日、マクドナルドで野菜がたっぷり入ったハンバーガー「フレッシュマック」シリーズが誕生!! 先のモグモグマックといい、マクドナルドは最近なんだか野菜推しだ。

でも、ファストフードで野菜を食べたかったら、モスとかサブウェイに行っちゃうんだけど……。しかし、その一方で「似たようなメニューで、マックの方が安かったら、マックに行く」という声があるのも事実。だが、それも美味しかったらの話だ! ということで、実際にフレッシュマック3種類を食べ比べてみたぞ。

・マックの野菜推しメニュー「フレッシュマック」

7月14日から発売となったハンバーガーは3種類。定番の「ベーコンレタスバーガー」「チキンフィレオ」「フィレオフィッシュ」に鮮やかな野菜をプラスしたもの。フレッシュマックフィレオフィッシュが360円、他の2つは390円だ。

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ちなみにモスバーガーだとレタス&トマト入りのハンバーガーはだいたい同価格。サブウェイだと肉類を挟んだものは400円以上する。

・3種類を食べ比べてみた

ファストフードというと、どうしてもメニュー写真と実物のボリュームが違う「写真詐欺」の心配がつきまとうが、フレッシュマックには、レタス、トマト、オニオン、紫キャベツ、パプリカと野菜はたーっぷりと入っている。野菜推しなだけありますなぁ! 実際に食べてみた感想は以下のとおりだ。

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「フレッシュマックベーコンレタス」
安定のいつもの味。別の言い方をするなら、普通のベーコンレタスバーガーと、あまり変わらない味。ベーコンレタスバーガーの野菜の種類が、ちょこっと増えたイメージである。トマトは想像より厚く「お!」と心弾んだが、それでも、あのストロングフレーバーズに存在感をかき消されていた。もう少しトマトに厚みがあれば、よりフレッシュな感じになったかも!!

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「フレッシュマックチキンフィレオ」
3種類の中で最もボリューミー! カリっとフライされたチキンは野菜との相性もよくパクパク食べられる。ファンが期待するであろう “マクドナルドらしさ” が最も出ているのではないだろうか?

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「フィレオフィッシュ」
見た目は一番キレイで期待大だったが、食べている最中に野菜がポロポロこぼれてきて食べにくいことが判明。タルタルソースが固いせいか野菜となじんでおらず、フィッシュフィレと野菜、そしてソースをバラバラと食べている感じ。あまり印象に残らない味だった。

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・マクドナルドらしいメニューが食べたい!

3種類とも、定番の人気商品がベースになっているので、劇的にマズイということはない。ただ、少しパワーに欠ける気がした。ほら、マックにも他の追随を許さないオリジナル人気商品があるじゃないですか!! 月見バーガーとか、グラコロとか、マックグリドルとか!

筆者が今回、インパクトが少ないなぁと感じてしまったのは、きっと心の奥底でマクドナルドにグラコロや月見バーガー的な “らしさ” を期待していたからかもしれない。だって、こういうのって他でも食べられるんだもの……。

とはいえ、フレッシュマックシリーズは、元々、マクドナルドでハンバーガーとサラダを一緒に食べていた人にとっては、お得感がありそうだ。これでサイドメニューをサラダにすれば最強なのかもね!

参考リンク:日本マクドナルド
Report:沢井メグ
Photo:RocketNews24.

▼マクドナルドの新商品フレッシュマーック!

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▼フレッシュマックベーコンレタスはいつもの味
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▼フレッシュマックチキンフィレオは一番マックらしさが出ていた!
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▼フレッシュマックフィレオフィッシュは野菜が落ちてきやすいので、食べるときは要注意だ!
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