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香川真司選手の所属するボルシア・ドルトムントは、2015年7月にクラブ初となるアジアツアーを実施。先日、日本で川崎フロンターレと親善試合を行ったことは記憶に新しく、その後チームはシンガポール、そしてマレーシアを訪れた。

どこへ行っても温かく迎えられ、大成功を収めたドルトムント。そんな中、マレーシアの熱狂ぶりが特にスゴかったと話題になっているので、動画「JDT vs BVB | Borussia Dortmund fans in Malaysia – Arrival of BVB bus & pyroshow JDT」と合わせてお伝えしよう。一体、どのような状況になっていたのか。その詳細は次の通りだ!

・暴動のような熱烈歓迎

さっそく、動画を確認してみたところ……こ、これは! なんと選手たちのバスを迎えるマレーシアのファンたちは、発煙筒を焚いて熱烈歓迎! 現場はまるで火事のようで、かなりカオスな光景になっているのである!!

先導するパトカーが通り過ぎ、バスが現れると一気にヒートアップするマレーシアのファンたち。パッと見、暴動のようにも見えるが、生でドルトムントの選手たちを見ることができて嬉しいという気持ちを全力で伝えているのがわかる。

・急成長しているマレーシアサッカー

とにかく熱狂的な光景になっているのだが、その一方でマレーシアサッカーの躍進を実感することができる。2004年に創設されたマレーシア・スーパーリーグは、元アルゼンチン代表のパブロ・アイマール選手が2013〜14年に在籍していたように、急成長中だ。

歴史は浅いものの、サッカー熱が上昇し続けているだけに、近い将来にはアジアの中で有数のサッカー大国になる可能性だって秘めている。この熱を見ると、そう思わずにはいられない。

参照元:YouTube
執筆:原田たかし

▼アツいアツいマレーシアファン

▼予備動画

▼ブンデスリーガの公式チャンネルでもその成功が報じられている