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今回のご相談は、32歳女性から寄せられた、「ソフレ」に関するお悩みです。ソフレとは、「添い寝フレンド」の略。添い寝する関係の異性を指します。同じベッドで一夜を明かすことがあっても、添い寝以上の行為は起こさないのがソフレの定義です。あんなことやこんなことはモチロンご法度! さて、そのソフレ関係において生じたお悩みとは……?

・32歳女性からのご相談内容(シェフの気まぐれサラダさん)

「ソフレ関係を解消したいです。2月上旬から添い寝し合っているソフレがいます。頻度は週2回くらい。当初は気楽かつ癒しも得られていたのですが、7月に入って気温が上がったせいか、暑苦しく感じるようになりました。相手に落ち度があるわけではなく、私のワガママであることは百も承知です。だからこそ、どういう言い方をすべきか悩んでいます」

・彼氏の存在をチラつかせるべし!

いやはや、驚きました。ソフレという言葉自体はモチロン存じていましたが、筆者の周囲には、ソフレを持つ知人なんぞ1人もおらず、都市伝説かとばかり思っていました。

さて、肝心の断り方ですが、「彼氏ができた」と伝えるのはいかがでしょうか? 実際には彼氏ができる気配すらなくとも、そのへんは嘘も方便です。彼氏がある身でありながら、ほかの男性とベッドを共にすることはできないと言えば、ソフレ男性も納得するはず。

・一時休止の形をとるものアリ

少し前までは、「夏よ、さっさと本気を出してくれ!」ってくらい肌寒かったですが、確かにここ最近、急に暑くなりましたよね。もしかしたらソフレ男性のほうも、ぼちぼち1人寝が恋しくなってきた頃かもしれませんよ。そういう意味では、「好きな季節は?」と、ありきたりな雑談を投げかけ、秋や冬が好きで、夏が苦手なタイプなら、「じゃあ夏の期間はソフレ関係を解消し、秋に復活させましょう」と提案するのもアリでしょう。

シェフの気まぐれサラダさんは、ソフレ関係から「癒しも得られていた」とのこと。癒しを得る方法は、添い寝以外にもごまんとあります。気温の上昇がもたらした心境の変化は、新たな癒しを模索する良いきっかけになると、プラスに捉えてくださいね。

恋愛コラムニスト:菊池美佳子 Twitter / ブログ
イラスト:Rocketnews24.

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