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世の中には軟弱な男が増えているという。「カロリーが~」「この時間の炭水化物は~」「コラーゲンたっぷり~」……などと、女性もビックリするほど食生活に気を遣う男たち……。健康に気を付けることは大事だが、筆者はあえて言いたい。「うるせーーわ!」 と。

食った分は動いて消費! 電車に乗らず走って帰れ!! これぞ漢(おとこ)の中の漢、伝説の江田島平八イズムと言えるだろう。そんな漢たちが絶対に食べるべき “野郎メシ” が、東京は東中野にあるのでご紹介したい。店の名前は『大盛軒』! これ以上ない男らしい屋号である!!

・名物「鉄板麺」

大盛軒は、JR東中野駅から徒歩30秒ほどのところにある。「大・盛・軒」と風になびく のれんは、ド直球の男らしさを感じざるを得ない。偶然だと思うが、筆者が伺った時は、全てが男性客であった。

こちらの名物は何といっても『鉄板麺』で、店のメニューにも「何を食べるか迷ったらコレ!」「迷わずコレ!」「断然コレ!」と男らしさMAXの “コレ三段活用” でオススメされている。他のメニューも激ウマだが、「大盛軒 = 鉄板麺」というほど有名なメニューだ。

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・「鉄板麺」はセットメニュー名

『鉄板麺』は単品ではなく、セットメニューである。熱々ジュージューの鉄板に、大量のキャベツや豚バラ肉がのった「ポーク鉄板焼き」と、「半ラーメン」「ライス」「漬物」のセットを『鉄板麺』と呼ぶ。しかもお値段なんと880円! 力いっぱい飯を食いたい野郎どもには、優しすぎる価格設定なのだ。

筆者も当然、『鉄板麺』をオーダー。ジュージューと音を立ててやってきた鉄板焼きに、素早く生卵・揚げにんにく・フライドオニオン、そしてタバスコを投入! 鉄板様の怒りを鎮めるが如く、無心に鉄板の中を混ぜ合わせる……。そして喰らうッ!!

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・一心不乱に喰らうべし

豚バラの旨味をダイレクトに感じさせつつ、意外とあっさり系の味付けとタバスコの酸味が口の中をフワッと通り抜ける……ウマシッ!! 白米との相性も抜群で、丼サイズの米がみるみるうちに減っていく。まさに「モリモリ食べる」という表現がピッタリの野郎メシといえる。

平打ち太麺のラーメンも、間違いないウマさ。「ライスいったらスープもいきたい! いや本当はメーランいきたいッス!!」 ……という男心を知り尽くしている完璧な構成で、食べ終わるころにはお腹はもちろん、気持ちも満たされていることだろう。

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とにかく、男ならば一心不乱にかき込むべき “野郎メシ” として、『鉄板麺』は強くオススメしたい。ちなみに、豚バラ肉を、牛やベーコン、ソーセージにしたバージョンもあるぞ。「食べたいけどカロリーが~」とか言ってる迷える男子は、食べて家まで全力ダッシュで帰るべし!

・今回ご紹介した飲食店の詳細データ

店名 大盛軒
住所 東京都中野区東中野1-51-1 村上ビル 1F
時間 11:00~22:00
休日 年末年始

Report:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.

▼これが鉄板麺だ! 鉄板で焼いた麺ではない。
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▼ライスもこのモリモリっぷり。
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▼半ラーメンが嬉しい!
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▼ジュージューと音をたてて鉄板焼きも登場!
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▼生卵・揚げにんにく・フライドオニオンを……
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▼投入!
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▼無心で混ぜるべし!
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▼あとは一心不乱に食ってくれ。ウマいぞ!!
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▼喉をうるおすメーランもウマい!
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▼漢なら絶対に食うべしッ!!
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