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ふつう、企業やブランドのイメージを象徴するキャラクターは、格好良かったり可愛らしかったりするものだ。子どもに人気が出やすいものを採用するべきだと私(佐藤)は考えている。

ところが! 今年で発売から50周年を迎えた日清シスコの「ココナッツサブレ」の公式キャンペーンキャラがなんかスゴイ! 何がスゴイってガチムチすぎるのであるッ! しかも現在プロレス参戦に向けてトレーニング中なのだとか。ココナッツサブレは何を目指しているんだ!?

・エビ中の中山さん作

このキャラの正式名称は「ココ夏三郎」というらしい。キャラを作ったのは、人気アイドルグループ私立恵比寿中学の中山莉子さんなのだとか。2015年5月のニコ生番組で中山さんの描いたキャラが採用されたとのことである。

・年齢50歳

キャラクターの設定としては、ココナッツの原産国であるフィリピン出身で、年齢は50歳。結構おっさんである。キャラの生みの親である中山さんのことをママだと思っており、話すときに語尾に「ナッツ」が付くそうだ。

・あがすけの高橋さん

ちなみにこのキャラに扮しているのは、若手お笑いコンビ「あがすけ」の高橋さんである。私(佐藤)は高橋さんにお会いしたことがあるのだが、彼の筋肉はマジでハンパない。はち切れそうなほどに隆々である。しかし魅せる筋肉と格闘の筋肉は全然違う。これから全日本プロレスで修業して、夏には後楽園ホールに参戦する予定とのこと。

それにしても一体なぜココナッツサブレがムキムキキャラを採用するに至ったのか。またどうして、プロレスをやることになったのか。疑問だらけである……。

参照元:ココナッツサブレ
執筆:佐藤英典

▼ココ夏三郎が誕生したときの模様

▼トレーニングの様子。マジでキツそう……