「困っているときに助けてくれるのが、真の友人だ」という言葉があるが、日常で実感することあまりない。「親友だよね!」と言い合っていたのに、いざとなったら違った……なんてこともありそうだ。

しかし今回紹介する2匹のワンコの仲は、そんなにモロイものではない。野良犬として助け合って生きてきたのだが、実は目の見えないワンコと、それを助けるガイドワンコという感涙不可避の関係なのだった!

・一緒に生きてきた2匹

2匹のワンコ、グレンとバズは一見凸凹コンビだが、体を寄せ合って生きてきた親友同士。体の小さな盲目のジャック・ラッセル・テリアの「グレン」と、ガイド役をつとめる大きなスタッフォードシャー・ブル・テリア「バズ」。

イギリスのハートルプールにある水底トンネルをうろついていたところを、動物保護団体『ストレイ・エイド』に保護されたのだ。

・いつだって一緒じゃなきゃ嫌だ!

どのような経緯で2匹が一緒に暮らし始めたのか定かではないが、バズがグレンの目となって歩いてきたのは確かなこと。2匹が歩くとき、グレンをリードして、面倒を見て、すぐ近くに寄り添っているのがバズなのだった。彼らのお世話をしているスタッフも、「グレンはバズがいてくれるおかげで、自信を持って暮らすことが出来ています」と話している。

保護施設でも離れ離れになれば、お互いを求めて鳴きはじめるので、一緒の部屋でリラックスする2匹。そんな彼らの仲を引き裂くなんてできない! ということで、現在、団体はグレンとバズを一緒に引き取ってくれる里親さんを探しているという。

・「2匹の家族になりたい」との問い合わせが集まっている

けれども彼らの関係が幅広いメディアで取り上げられたことで、2匹の引き取りを希望する問い合わせも多数寄せられている。ということで、どうやらグレンとバズはこの先もずっと一緒にいることができそうだぞ! 

また、2匹が野良犬となった背景は分かりようもないが、共に10才ちかくの高齢であることが原因で捨てられたのではないかと団体は推測している。人間に捨てられ、人間に拾われ、また人間の元で暮らすイヌたち。そのことについて彼らがどのように感じているか、知りたくもあるのだった。

参照元:abc NEWSBBCFacebook(英語)
執筆:小千谷サチ

▼こちらがグレン

▼こちらがバズ

▼2匹は一緒にいないといけないのだ!