竹筒を模したデザインのペットボトルでおなじみのお茶といえば、サントリーの『伊右衛門』シリーズだ。時代劇風のCMや、京都・福寿園の茶匠が厳選した茶葉だけを使用していることなどから、何かと “和” の印象が強い同シリーズだが、その新作はなんとアイスティー!
「伊右衛門」といえば、ペットボトル緑茶の人気ブランドだ。その「伊右衛門」が、季節や気温に応じて人間の水分摂取量や生理的欲求が変化することに着目し、四季ごとに味わいを変えていくことを発表したのは5月のこと。
春は新茶入りのみずみずしい味わい、夏は抹茶爽やかで後味さっぱりと…といったように、今後は四季それぞれにあわせて、その時期に最も美味しいと感じる味わいや香りに変えていくことが予定されているそうだ。
そんな今後注目したい伊右衛門だが、2015年6月23日より、ファミリーマートで限定発売されるのは、『伊右衛門 朝のアイスティー』! 全然 “和” じゃない(笑)。それにしても、一体どんな味になっているんだろうか? 気になって仕方がない……ということで、発売よりひと足先に、実際に飲んでみたぞ。
・5月には『伊右衛門 ジャスミン』が発売
実は、伊右衛門シリーズから “和” テイストではないお茶が発売されるのは、これが初めてではない。2015年5月26日より、『伊右衛門 ジャスミン』がファミリーマートで販売されている。それに続く形で発売されるのが、今回取り上げる『伊右衛門 朝のアイスティー』だ。
・ただのアイスティーではない
早速飲んでみると……レモンの風味の後に、緑茶の後味が! 有機レモンを使用しているとのことなので、てっきり「味はレモンティーみたいな感じかな」と思ったら全然違う。レモンティーのようでありながら、はっきりと緑茶なのだ。
味は、甘過ぎないさっぱりとした甘さ。また、緑茶がベースになっているためか、一般的なレモンティーよりも、こちらの飲み口の方が爽やかな印象である。
・起きた直後のリフレッシュにぴったり
緑茶とレモンと聞くと、「え、それ合うの?」と思うかもしれないが、これは合う! 飲み口が爽やかで、さっぱりした甘さという、緑茶とレモンティーのいいとこ取りみたいになっているぞ。
特に、暑くなってくるこれからの季節には美味しく感じそう。商品名に「朝の」とある通り、確かに朝起きた後に飲みたくなる1本だ。
・人気レシピを参考に作られた
ちなみに、この商品は「伊右衛門サロン京都」の人気レシピを参考にしているらしい。カテキン含有量の多い茶葉を高温で抽出し、有機レモン果汁と本物の果汁から抽出した香りをブレンドして作られているのだとか。
なるほど、それであの緑茶の後味と、爽やかなレモンの風味を実現していたのか。
・6月23日よりファミマで限定発売
最後に、重要なことなので繰り返すが、『伊右衛門 朝のアイスティー』は2015年6月23日より、ファミリーマートで限定発売だ。「緑茶とレモンは合わない」なんて思い込みは捨てて、是非とも一度は試してみてくれ。マジでウマいぞ。
参照元:サントリー
Photo:RocketNews24.
▼新作はまさかのアイスティー! 『伊右衛門 朝のアイスティー』だ
▼飲んでみると、確かにすっきり甘い