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有袋類のコアラ。お母さんの袋の中に赤ちゃんが潜り込み、お顔をヒョコっとだす姿はなんとも可愛らしい。コアラの母と子はずっと一緒にいるイメージがある。

そしてこの度、ある親子コアラが交通事故にあった。大怪我を負った母コアラの命を救うために、緊急手術が行われたのだが、その手術中、お母さんの背中には赤ちゃんコアラがペッタリだったのである! 

・事故にあったコアラの親子

オーストラリアのブリスベンで、コアラの親子が車にひかれる事故が起こった。母コアラのリジーが肺に大怪我を負ったものの、一緒にいた生後6カ月の赤ちゃんコアラのファントムは無事。すぐにリジーの手術を行うために、2匹はオーストラリア動物園・野生動物病院へと搬送されることに。

・手術中もお母さんと一緒だ!

命を救うための一大手術。やはり手術中は、赤ちゃんコアラはお母さんから引き離されるのだろうか? と思いきや、そうではない! なんと手術中もファントムはお母さんの背中にペッタリとくっついていたのである。「僕はどこにも行かないよ」といった感じで、意識の無いお母さんをギュッとつかむ小さなお手手。

・手術は無事成功! ネットの声「早く良くなってね」

ファントムの応援のおかげか、手術は大成功! スタッフからも「リジーはもう大丈夫」との太鼓判が押されており、一安心だ。そして、手術中にもお母さんから離れなかった赤ちゃんコアラの写真が発表されるや否や、「なんて素敵なんだ」と多くのコメントが殺到。「涙が出る」「コアラを助けてくれてありがとう」「早く良くなりますように」と温かい声ばかりだ。

ちなみこの病院では、これまでに5万8000頭もの野生動物の命を救ってきたとのことで、通常コアラの治療には1500 〜 5000ドル(18万 〜 63万円)もの医療費がかかるのだとか。様々な形での支援ができるようなので、興味のある人は「Australia Zoo Wildlife Warriors」のホームページをチェックしてみてほしい。

参照元:FacebookCourier MailMail OnlineAustralia Zoo Wildlife Warriors(英語)
執筆:小千谷サチ

▼お母さんにペッタリ!

▼メディアにも取り上げられているんだ

▼オーストラリア動物園にはこんな子もいるんだよ!

▼オーストラリア動物園・野生動物病院ってこんな感じ