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長期にわたる海外旅行に憧れても、実行に移すのは大変である。仕事をしていたら簡単に休みは取れないし、長期となったら退職せざるを得ない。そうなったら帰国後の再就職が心配だし……と、考えているうちに月日がどんどんと経ってしまう。

そんな人達が聞いたら、羨ましすぎて人生計画を変えたくなってしまうような少女についてお伝えしたい。10歳で家族と共に終わらない旅に出た彼女にとって、「世界は壁のない学校」だというのだ。世界各地を旅して、様々な文化や習慣を吸収している少女は、ブログをまとめた旅行記まで出版する予定なのである。

・10歳から家族と “終わりのない旅” へ!!

豪メルボルン出身のレカ・カポナイちゃんは、現在13歳。普通なら中学校へ通う年齢だが、10歳の時に家族と一緒に旅に出た彼女は、3年間も世界各地を回っているのだ。

すでに23カ国を旅行したレカちゃんは、旅の途中で滞在国の言語を学び、3カ国語が流暢だという。バイリンガルやトライリンガルになりたければ、11~14歳の言語能力が形成されやすい時期に、外国に住むのが一番だと言われている。教室で教科書と睨めっこしながら、外国語を学んでいる同年代の子供達よりは、彼女が2歩も3歩も先を行っていると言えるのではないだろうか。

・世界は壁のない学校!!

それでは、今までにカポナイ一家が旅して回った国を挙げてみたい。

アメリカとコロンビア、エクアドルにペルー、チリとアルゼンチン、パラグアイ、ブラジル、パナマ共和国、バハマとタークス・カイコス諸島、カナダ、イギリス、ウェールズ、モロッコにスペイン、チェコ共和国とハンガリー、ルーマニア、オーストリア、イタリアとギリシャ、そしてトルコの23カ国だ。

現在、一家はスペインに滞在しているが、多感な思春期に冒険とも呼べる世界旅行をしてきたレカちゃん。明らかに、普通の中学生が経験できないような生活を送っている彼女は、「世界は壁のない学校」だと語っている。

・アンデス山脈でインカ族と過ごした日々が一番の思い出!!

3年にわたる世界旅行で少女が一番印象に残っているのは、ペルーのアンデス山脈に住むインカ族の村に、5日間滞在したことだそうだ。電気もインターネットもない世界で住民同士のつながりは強く、一家を家族のように迎え入れてくれたのである。

また、標高5000メートルもの高山地帯で暮らすには、自然と環境と調和しなければならないことも学んだというレカちゃん。当時11歳だった彼女が旅で吸収したことは、なかなか教室だけでは学べないことだ。彼女が、“世界は壁のない学校” だというのもうなづける気がする。

・旅の記録をまとめた旅行記を出版予定

しかも、これまでの旅の記録をブログに綴ってきたレカちゃんは、旅行記『Dawn of the Guardian:守護人の夜明け』を書き上げ、出版することに! これからも続く一家の世界旅行を書き続け、続編も出版したいと意気込みを語っている。

ここまで書いていて、少女が羨ましすぎて筆者は涙が出そうになってしまった……。今まで世界各地を旅行して、外国にも2カ国住んだことがあるが、やはり子供時代にこういった経験をしたかったと思わずにはいられない。彼女の旅行記を、ぜひ一読したい心境に駆られてしまった次第である。

参照元:YouTubeMail OnlineDreamtime Traveler(英語)
執筆:Nekolas

▼レカちゃんが一番印象に残っているというインカ族の人々

▼ペルー・パウカルダンボでの宿泊所の様子

▼家族と一緒に記念撮影

▼アンデス山脈でのひと時

▼ハンガリーのプタペストにて