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5月も下旬となり、いよいよ欧州サッカーは佳境。6月6日に欧州クラブNO1を決める「チャンピオンズリーグ」の決勝を控え、各国リーグは終盤戦を迎えている。優勝争いに残留争いと、もっとも注目を集めるのが今の時期だ。

そんな中……なんと先日行われたスイスリーグの試合で、バーゼルに所属する柿谷曜一朗が芸術的なゴールを決めたぞ! まさに “ジーニアス” と呼ぶにふさわしいシュートは、動画「FC Thun – Basel 2:2. Alle TORE. Swiss Super League 25/5/2015」で確認可能だ!

・敵地でのゴール

柿谷選手が芸術的シュートを決めたのは、2015年5月25日に行われた第35節・トゥーンとの試合。アウェイに乗り込んだバーゼルが、1点リードで迎えた後半30分でのことである。

・まさにジーニアス

柿谷選手は右サイドからのロングボールにタイミングよく飛び出すと……背後からのボールにもかかわらず難なくコントロール! さらにはダイレクトでキーパーの頭上を抜くループシュートを決めた。しかも、利き足ではない左で完璧に決めてしまうのだからスーパーゴール中のスーパーゴールであった。

・ネットの声

「柿谷うまっw」
「柿谷のゴールやっばw」
「めっちゃ、柿谷らしいゴール」
「柿谷代表復帰してほしい」
「久しぶりに柿谷のゴールみたわ さすがに上手すぎだな」
「流石柿谷。 超オシャレなループシュート決めとるわ( ̄▽ ̄) 」

……などなど、柿谷選手のゴールに対してネットでは絶賛の声が集中。また、彼らしい芸術的なタッチからのゴールであっただけに、もう一度日本代表に復帰して欲しいという気持ちになった人も数多く見られた。

柿谷選手にとってこのゴールは、2014年8月以来の得点。リーグ6連覇を達成した強豪クラブということもあり、苦しいシーズンを過ごしたが、この経験は必ず糧になる時が来るはず。29日の最終節でも来季に繋がる活躍を期待したいものだ。

ちなみに試合の方は、柿谷選手のゴールでリードを奪ったバーゼルであったが、終了間際の後半43分に失点。2−2と追いつかれ、そのまま引き分けで終了している。

参照元:YouTube
執筆:原田たかし

▼柿谷選手のゴールは1:27〜

▼予備動画