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今、1人の男性の “不倫の告白” が、海外で話題を呼んでいる。その不倫は、海外の掲示板「Reddit」上で、ハンドルネーム『nottesis』なる人物が発表したものだ。

注目されている理由──それは、ザックリ言うと、あまりにもレアケースだから。男性の主張している内容が全て本当であるならば、事故とも言える不倫なのだ。そのためか、1ユーザーがネットに発表したものであるにもかかわらず、海外のニュースサイトにも取り上げられる事態になっている。

そこで今回は、問題の書き込みの中から、ポイントとなる部分を抜粋して紹介したい。内容を知ると、「そんなことが本当に起こったの?」と思うかもしれないが、とりあえずnottesis の話を聞いてくれ! カモン、nottesis!!

・夫婦で恒例のラスベガス旅行

「あれは2年前のことだった。私と妻(名前はレイチェルとしよう)は、ラスベガス旅行が好きで、ここ数年の間、少なくとも年に1度は訪れていた。といっても、それほどギャンブルに興じていたワケではなく、ショーを見たりアトラクションを楽しんだりしていたんだ」

「その年、彼女の双子の姉妹(名前はジョディーとしよう)は、ドロドロの離婚を経験して、しばらく落ち込んでいた。だから私の妻は、彼女をその旅行に同行させようとしたんだ。私も賛成だった。ノープロブレムさ」

・性格が対照的な双子の姉妹

「彼女たちは双子だけれども、私はジョディーにこれっぽっちも興味がなかった。ジョディーは、パーティーが大好きで、自己中心的で、中身がからっぽ(彼女は豊胸していたんだ)。一方、私の妻のレイチェルは、優しくて、自然体で、親切で、無欲なタイプ」

なんとも辛口なnottesisのジョディーに対する評価だが、実はこの “豊胸していた” という部分が、後々重要なポイントとなるので、よく覚えておいて欲しい。

・最後の夜に男性1人でカジノへ

「旅行中、私たちはダブルベッドが2つある部屋に泊まっていた。4日間が過ぎ、ラスベガス最後の夜、私たちはカジノに繰り出そうと決めた。だけど、ジョディーと妻のレイチェルは、無駄になるだけだと考えたらしく、バーで過ごすことになった」

だからnottesis は、結局1人でカジノに行くことになったのである。しかし……

「私はブラックジャックのテーブルで勝負を挑んだけれど、結局200ドルすってしまった。その時点で、私は止めた(そう、私はしみったれた男さ)」

・部屋が分からくなるほどに泥酔

「私は敗者の気分で、バーにいる彼女たちと合流した。ビールやショットを何杯かあおると、ブラックジャックで負けたことは完全に忘れたよ。それから私と妻・レイチェルは先に席を立った。ジョディーはバーにいた何人かの男性と話し込んでいる。私たちはジョディーの幸運を祈りつつ、自分たちの部屋へ引き返したんだ」

「そのときは午前2時頃で、私たちはヨロヨロしながら部屋へ向かった。かなり酔っていたせいで、私は自分の部屋がどこにあるのか分からないくらいだった。幸い、妻が部屋を発見。私は酔いつぶれており、そのままベッドに顔を埋めた」

・そのまま眠っていればよかったのに……

「しばらくして、私は真っ暗な部屋の中で目が覚めた。そしてそのとき、ム○ム○(※自主規制)していたんだ。妻は背中を丸め、私に寄り添って寝ている。ジョディーが戻ってきた様子はなかった。彼女は今頃、バーの男たちと楽しくやっているはずだ」

「セクシータイムを始めるには、今が絶好のタイミングじゃないか。私は彼女の背中をゆっくりとマッサージしながら、パ○テ○(※自主規制)を脱がせた」

「彼女は体をくねらせながらうめき声をあげて、明らかにその気だった。彼女は私の○ン○ンを……(※いろいろと自主規制)。こんなこと言うのは恥ずかしいけれど、2分ほどしかもたなかったんだ(大した問題じゃない、ヤルことはヤった)」

・あれ、何か違う……!!

「私は彼女を抱きしめて、胸を愛撫した。と、その時に気がついた。彼女の胸が固くて、まるで風船みたいなことに。酔いが一発で醒めたよ。私は妻の姉妹とヤってしまったんだ」

なんか胸が固い → 胸が固いといえば豊胸 → 豊胸と言えば、妻の姉妹 → つーことは、今自分が抱きしめている女性は……妻じゃない! 双子の姉妹の方!! ……という、心が凍りつくまでの流れである。この時点でnottesis の受けた衝撃は想像に余りあるが、まだまだこれだけで終わらなかったのである。

・最悪なタイミングで帰ってきた妻

「数秒後、部屋の電気がついた。妻は裸のジョディーと私を見てしまったんだ。彼女は私たちに向かって叫び、ジョディーは飛び起きた。『あなた達、何をしてたのよ!』『……ち、ち、ち、違うんだ』」

・さらなる追い打ち

「さらに悪いことに、ジョディーが立った拍子に、私のアレが彼女から垂れ始めたんだ。妻は泣き出し、部屋から出て行った」

「私は急いで服を着て、妻の後を追った。彼女は、ロビーのベンチでむせび泣いていた。私は話しかけたけれど、彼女は耳を貸さず。結局、私たちは部屋に戻ることになった。部屋でジョディーが妻に説明しようとしたものの、妻は何も聞こうとはしなかった」

・悲しすぎる結末

「次の日、妻はすでに荷物を詰め終わっていた。家に着くまで、彼女はひと言も口をきかなかったよ。妻が話かけてきたのはその翌日さ。『考える時間が欲しい』と言って、彼女は荷物をまとめて実家に帰ってしまったんだ」

「そして現在、私と妻は別居している」

──以上である。

ちなみに、nottesisはジョディーに対して謝罪をし、ジョディーはそれを受け入れたようなので、2人の関係は保たれているらしい。しかし、nottesisと妻レイチェルは……。

・いちネットユーザーの告白

繰り返すが、これはあくまでも1つの書き込み。そのため、これがどこまで真実なのかは、書き込んだnottesis と妻のレイチェル、ジョディーのみぞ知るである。

だがそれにしても、読むと切ない気持ちになる書き込みである。嘘であって欲しいと願いたくなるような、悲しい話であることは間違いない。

※部分は、編集部の判断により、一部伏せ字及びカットしております。読者のみなさまには、ご不便をおかけしてしまい誠に申し訳ございません。

参照元:RedditElite Daily(英語)
執筆:和才雄一郎
Photo:RocketNews24.