最近の声優さんは演技だけでなく、ビジュアルもアイドルのように可愛い人が多い。さらにイラストやトーク術など様々な特技を生かし活躍している人もいるが、ある方面に突出した才能を見せている声優さんがいる。
それは「手作り弁当」! 可愛い声優さんのお弁当だなんて、ファンタジーでドリーミングな何かが詰まっていそうだが、その画像を見てみると「この発想は誰にもできない……」と戦慄するレベルなのである!! 早速、お弁当画像11連発で確認してみよう!
・声優のタカオユキさん!
そんなクリエイティブなお弁当を作っているのは、声優のタカオユキさん。最近だとアニメ『山田くんと7人の魔女』に猿島マリア役で出演。また、音楽ユニット『みみめめMIMI』のボーカル「ユカ」としても活動、同アニメのEDテーマを担当している。
以前の記事でも、彼女のお弁当がかなり独創的だと紹介し、その柔軟な発想にド肝を抜かれたが、タカオさんのお弁当はさらなる進化を遂げたようだ。
・この発想はなかった……立体弁当や虫かご弁当
たとえば「なかよし弁」。名前とお弁当メインのテディベアが、ほんわかしたタカオさんのイメージにぴったりで可愛いなぁと思っていたら……!
とろろ昆布で作ったテディベアが抱っこしているのは、ナス製の黒光りした虫! カブトムシらしく、横にはテントウムシもいる。しかも “弁当箱” 自体が本物の虫かごのようだ。早速、弁当の概念を軽く飛び越えているもよう。
ほかにも、ゴーヤをほぼ丸々の状態で容器にブッさした「ワニ狩れー!」や「サボ弁」のインパクトもすごい。立体的すぎて容器に収まりきっていないのだが、その豪快な作りを見ていると、細かいことはどうでもよくなってしまう。
ちなみに、タカオさんのお弁当は「タカ弁」と呼ばれているそうなのだが、いろんな意味で「弁当の枠」を超えている。もはや、単なるお弁当やキャラ弁ではなく「タカ弁」という新ジャンルと言ってもいいくらいだ!
・タカ弁の鍵はダジャレか
タカ弁は、その造形に目を奪われがちだが、テーマやネーミングも突き抜けたものがある。たとえば、馬の鳴き声の「ヒィーン」とかけた「ハローヒィーン弁(馬の弁当)」、蝉とかけた「セミダブルベッド弁」、地図がチーズになっている「世界チーズ弁〜宇宙人侵略ver.」など、ダジャレがテーマになっているものが多い。
若くて可愛いのにダジャレ好き!? 演じているときや歌っているときとのギャップがかなりあるが、それがまたイイかも! 今後のタカ弁の進化が楽しみである。
参照元:タカオユキさんブログ、Twitter @takaoyuki_
Photo:TAKAOYUKI, used with permission
執筆:沢井メグ
▼こちらがタカオユキさん、可愛いなぁ~!
▼そんなタカオさんが作るお弁当はこちら! 何かもういろいろとスゴイ!!
▼「なかよし弁」。テディベアが可愛い……と思ったら虫! 虫かご!! 虫かごなので持ち運びは便利らしい
▼「わに狩れー」、ゴーヤでワニを作っちゃうとは!!
▼お正月の「明けまシープ、おめでとうございます弁」。ダジャレの気配が……
▼紅葉樹×どんぐり×丼ぶり=秋の行楽弁当「丼ぐり」!
▼結構デカイ! 重量級のお弁当だ
▼やっぱり基本ダジャレなのかもしれない
▼なんだか虫系が多いのは気のせい?
▼変わって結構可愛い「そばっしー」 これなら真似できそう!
▼こちらは「ごめんね、待ったでしょう?姜焼き弁」とのこと! タカオさんの手にかかれば何でもお弁当になっちゃうのだ!!
▼『山田くんと7人の魔女』のEDテーマ。こちらもなんだかスゴイ……。