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先日、ご紹介した吉野家なのに肉が入っていないメニュー「ベジ丼」。これまでは「東京駅八重洲通り店」など、ごくごく一部でしか取り扱いがなかったが、ついに……ついに! 2015年5月21日より全国販売されることが判明したぞ!!

「野菜を食べたいから吉野家行ってくるわ」って時代がついにクルーッ! そんな「ベジ丼(530円)」について、改めておさらいしてみよう。

・11種類の温野菜の丼「ベジ丼」 半日分の野菜が摂れる

ベジ丼の「ベジ」は、もちろん「ベジタブル:野菜」のベジ。その名の通り、ホッカホカのご飯の上に温野菜がドカっと載ったメニューだ。野菜だけというと、お腹にたまらなさそうだが、実際に八重洲通り店で購入したものを食べてみたところ牛丼(並)くらいの満足感があった。

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野菜が11種類入っているということだったが、数えてみたところ……

(1)ニンジン、(2)キャベツ、(3)赤パプリカ、(4)黄パプリカ、(5)ブロッコリー、(6)インゲン、(7)ヤングコーン、(8)ニラ、(9)サツマイモ、(10)オクラ、(11)玉ねぎ。

ホンマに11種類入ってたー! 種類は季節によって変わるそうだが、確かに11種類の野菜。さらにこれは1日に必要とされる野菜の量の半分、つまり「半日分の野菜」に当たるそうだ。

・ウマさの秘密は「鶏肉入りの塩だれ」と判明

いくら野菜好きでも、「白ご飯に温野菜を載せただけの丼」はキツそうなイメージがある。

しかし、パクっと食べてみると……そんな不安はタレがバッチリカバーしているぞ。特製のゴマ油香る「うま塩ダレ」がイイ仕事をしてくれ、具は野菜のみなのに中華丼から肉とあんを抜いたようなガッツリ系の味わいになるのだ。

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このタレにこそ秘密があるに違いない! ということで吉野家の広報に問い合わせてみたところ、この塩ダレには鶏肉が入っているそう。そうか、このウマミが食欲を刺激してくれるんだなぁ。

・外食で野菜が食べたい人にオススメ!!

タレまで含めると、全くの動物性タンパクゼロというわけではないものの、完全に野菜がメインの丼だ。これまで、ファストフードでたっぷり野菜を食べようと思うと、サブウェイやモスの野菜バーガーくらいしかなかったので、ご飯系の選択肢が増えたのはとっても嬉しい!

ちなみに、ベジ丼だけでなく、小盛りサイズの牛丼(小盛)に温野菜をプラスした「ベジ牛(650円)」、旨辛カレーに温野菜をトッピングした「ベジカレー(650円)」も5月21日から販売スタートだ。肉も野菜も食べたい人はこちらを注文すると良さそうである!

参考リンク:吉野家ベジ丼プレスリリース(PDFファイル)
Report:沢井メグ
Photo:Rocketnews24.

▼ついにあの『ベジ丼』が5月21日から全国販売するよー!
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▼半日分の野菜が摂れるらしい
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▼ベジ牛やベジカレーもおいしそうである!!
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