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全国各地に存在するお土産「○○の恋人」。「赤い恋人」「黒い恋人」「面白い恋人」、「うまい棒の恋人」なんてものも存在するが、この「○○の恋人」界にパパワフルなニューカマーが現れていたようだ。その名も『黄色い恋人』

何が黄色やねんな……赤も黒もみんな使われたから苦し紛れの黄色か? ……と思ったらこれにはちゃんと意味があった! あの黄色い車体がまぶしい新幹線のお医者さん「ドクターイエロー」の黄色だったのだ!

・幸せの黄色い恋人

『黄色い恋人(12枚入り、税込800円)』と出会ったのは、新大阪駅・新幹線改札内の「わくわくSTATION」だ。数多くの新幹線グッズが販売されているこの店舗、最前列の棚に新商品として『黄色い恋人』は鎮座していた。聞けば「最近入荷した」とのこと。

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・ドクターイエロー923形T5編成ッ!!

新幹線、そして黄色と言えば、新幹線のお医者さんこと「ドクターイエロー」だ。ドクターイエローとは皆さんご存知の通り「実際に走行しながら線路のゆがみや架線の高さなどを検査する車両」のことだ。

その運行予定は一般公開されていないため、遭遇したら超レア。そのため「見かけたら幸せになれる」と言われており、鉄道ファンはもちろん、鉄道ファンでなくたって見ればテンションがあがること間違いなしな車両である。

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そんなドクターイエローのお菓子『黄色い恋人』にも「見かけたら幸せになれるかも?!(はぁと)」とプリントされている。さらに、オシャレなフォントで「Class923 Dr.Yellow T5」の文字! 

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これT5編成なんや! 車体に書かれた青い「JR」の文字はまさしくJR西日本所属の証である。なるほどなるほど、だから箱に「JR西日本商品化許諾済」と書いているのかぁ。

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・レモンチョコのラングドシャ / ビスコみたいな味がした

箱を隅々見るだけでワクワクしてしまうが、肝心の中身はというと、「黄色」にふさわしい「レモンチョコラングドシャ」だ。ビスコのクリームによく似た味で、なんと言うか普通のラングドシャである。

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特別マズイわけでも、震えるほど美味しいというわけでもなく、「普通にビスコみたいな味」だった。

このお菓子のワクワク度を数字で表すと、箱80%、中身20%と言ったところ。お土産ってそういう側面もあるよね。プリントされているドクターイエローの絵はめちゃめちゃカワユイので、鉄道好きへのお土産にはイイかもしれないぞ。

Report:沢井メグ
Photo:Rocketnews24.

▼新大阪・新幹線改札内で
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▼買ってきました、『黄色い恋人』!
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▼『黄色い恋人』は、ドクターイエローのお菓子やで!
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▼JR西日本所属の「ドクターイエロー923形T5編成」なのです
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▼「ドクターイエローからのプレゼント」って書いてる
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▼かわえええええ……!
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▼中は普通、とても見たことがある包装の恋人
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▼レモンチョコのラングドシャだよ!!
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▼ビスコみたいな味がしました
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