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もうすぐ楽しいゴールデウィーク!! 休みを利用して飛行機で旅行に行く人も多いだろう。連休前の週末にまとめて荷造りをしちゃおうという方もいるのではないだろうか?

そんな皆さんに是非ともチェックしていただきたいリストがある。それは「飛行機の機内預け入れ荷物にしちゃうと紛失・破損しても補償されない品物20選」だ。

ハイハイ、貴重品はダメなんでしょ……だけじゃない! ついついスーツケースに入れがちな意外なアイテムも挙がっているので、まずはリストを確認してみよう。

このリストを公開したのは米国の旅行情報サイト「Cntraveler」だ。アラスカ航空の「受託荷物補償の対象外リスト」を元にこのリストを作成したのだという。アラスカ航空が選ばれたのは、「補償の対象外一覧」が網羅されていたためとのこと。

【米国メディアがまとめる “受託荷物で補償の対象外になるアイテム20選” 】

1.現金
2.流通証券
3.有価証券
4.ビジネス契約書や文書
5.ジュエリー、時計
6.撮影機材
7.ゲームソフトやCDを含む個人用電子機器
8.パソコン、及び関連機器
9.光学デバイス。望遠鏡、双眼鏡、なんとメガネも!
10.銀製食器
11.貴金属類
12.彫刻などの美術品
13.歴史的遺物
14.手書き原稿
15.絶版書、コレクターズアイテム、骨董品
16.
17.サンプル品
18.薬品
19.帽子やコートなどの毛皮製品
20.トロフィー、鹿の角、動物の生皮

―以上である!

さすがに現金や貴金属預けちゃう人はいないと思うが、メガネや毛皮のコートをスーツケースに入れちゃう人は多いはず。私もCDとかメガネを思いっきりスーツケースに入れてたわ……。危ない、危ない!

今回ご紹介した「補償外リスト」は、アラスカ航空のリストを元にしたものだというが、各社共通しているものも多い。また、こちらでは「補償の対象外」とのみ表記されているものも、航空会社によっては「お預かりできません」と明記している場合もある。これから荷造りされる人は、念のため利用する航空会社の規定を一度確認しておくといいかもしれない。

破損やロストバゲージ(紛失)してから泣いたって、遅いんだからっ!! 備えあれば憂いなしなのである。

参照元:Cntraveler(英語)
執筆:沢井メグ
Photo:Rocketnews24.