野球でもっとも難しいとされるポジションであるショート(遊撃手)。守備機会が多いため、高い身体能力を必要とされ、日本プロ野球では阪神の鳥谷選手、ソフトバンクの今宮選手らのように、堅実な守備ができる選手が務めている。
もちろん、メジャーリーグでも重要視される「ショート」だが、先日トンデモないプレーが飛び出したのでご報告したい。そのプレーは、動画「Amazing Baseball Deja Vu! Following Flashback, The Exact Same Play Happens Again (2015)」で確認可能だ!
・シモンズ選手の守備
動画には、アトランタ・ブレーブスに所属するアンドレルトン・シモンズ選手の守備機会が二度収録されている。まず2014年8月27日のブレーブス vs メッツの試合で見せたプレー、続いて2015年4月11日、同じくメッツ戦でのものを確認できる。
・デジャヴのようなビッグプレー
共に三遊間を抜けようかという当たりなのだが、彼の見せたプレーがハンパではない! 普通の選手であれば、捕球するだけで精一杯にもかかわらず、彼はジャンピングスローで一塁へ送球!! なんとノーバンで走者を刺してしまうのである!!
打球への反応スピード、肩の強さ、正確な送球に、もはや解説者も笑うしかない様子。デジャヴを見ているかのような感覚になるが、一度ならず二度までもビッグプレーをやってのけたことは、彼のスゴさを物語っている。
・メジャー屈指のショート
ちなみに以前お伝えしたように、彼の守備力の高さは数字にも現れている。ショートから一塁までの「レーザービーム」も合わせて確認していただきたい選手だ。ひとつのアウトといえばそうだが、チームに流れを引き寄せるこういったプレーに注目すると、より野球を楽しく観戦できるぞ。