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人生を共に歩もうと誓い合った夫婦・パートナーでも、1人と1人の人間同士。どんなに分かりあっていると思っても、時には相手の言動にギョッとしたり、ゾッとしてしまうことだってあるはずだ。

ということで今回は、海外サイト Reddit に寄せられた『配偶者・パートナーにビックリさせられた体験談』16選をお送りしたい。自分の身に起こったら驚いてしまいそうなエピソードも多いが、やはりパートナー同士。なんだか微笑ましいものも多いぞ。

・その1:“ケツの穴” をのぞき見しようとする奥さん

僕の奥さんは、よく僕の “ケツの穴” をのぞこうとしてくるんだ。彼女の様子には、性的な雰囲気は全くなく、ただ純粋に僕の “ケツの穴” を見たがるんだ。風呂上りや、着替えのときなんかに、気配を感じて振り向けば、そこにはニヤニヤ笑いながら忍び寄る妻の姿が……。

きっと、必死に穴を隠す僕のリアクションを面白がっているのだろう。ちなみに、奥さんが僕の “ケツの穴” を見たことは一度もない。

・その2:のぞき見する夫

私がシャワーを浴びていると、シャワー・カーテンの隙間から、夫がのぞき見をしてくることがある。隙間からのぞく夫と目が合うたびに、本当にビックリするわ。多分、驚く私の姿を見るために、夫はそんなことをしているんだと思う。

・その3:隠れちゃう奥さん

僕の奥さんは、よくいなくなるんだ。正確に言えば10~20分間、家の中に隠れるだけなんだけど、いつも僕は焦ってしまう。この前は、僕がシャワーから出たタイミングで、妻が身を隠したものだから、タオル1枚でウロウロしながら彼女を探す羽目に……。たまに、ただ買い物に出かけているだけのこともあるんだけど。

・その4:「抜け毛だって君の一部だ」

私の髪の毛は長いから、ブラッシングすると抜け毛が大量に発生する。抜けた髪はすぐにゴミ箱に捨てるんだけど、ある日、急いでいた私は、抜け毛をそのままにしてしまったの。すると私のパートナーが、その抜け毛でボールを作って遊び始めた。

私はすぐに “抜け毛ボール” を捨てようとしたんだけど、彼は「これも君の一部だ!」と主張して、捨てることを拒否。その数日後、彼がその “抜け毛ボール” の存在をすっかり忘れてくれたから、無事捨てることができたんだけどね。

・その5:「あなたが死んだら……」

妻は、僕の青い目が大好き。よく食い入る様に僕の瞳を見つめては、「あなたが死んだときには、その瞳をえぐり取って、大切に保存するわ」とささやくんだ。

・その6:“未知の言葉” を話す妻

僕の妻は、寝言で “未知の言葉” を話すんだ。しかしデタラメな言語ではない。秩序や規則性なんかが聞き取れるし、同じ単語を何度も発したりする。でも、どこの言語なのかは、全くもって謎のまま。子供のころからの現象の様で、妻の両親もこの言語を耳にしている。

・その7:学校の先生の奥さん

知り合いの奥さんは、赤ちゃんのオナラの匂いが大好きなんだって。だから自分たちの赤ちゃんがオナラをすると、奥さんはすぐに飛んで行ってその匂いを嗅ぐの。なかなか強烈よね。

・その8:元夫いわく

元夫は、よく肌を伸ばしながら「お前の肌をはぐことなんて、とっても簡単なんだ」と言っていたっけ。

・その9:午前3時の練習

ある9月の夜のことだ。午前3時に、僕が目を覚ますと目の前には、しめ縄を使って自分の首を絞めている妻の姿が! 「何やってるんだ!」と聞いてみたところ、ハロウィン用の飾り付けのための練習だとの答えが返ってきた……。ちなみにハロウィン・シーズンには、家の前の木から人形がつるされていたよ。もちろん、完璧な縄使いでね。

・その10:妻の寝言

僕の妻はよく寝言を言うんだけど、付き合い始めて1カ月目あたりに聞いた寝言にはギョッとした。夜一緒に眠っていたら、彼女が寝言を口にし始めたんだ。「男のサオはこんな風に、へし折るのよ!」とね。しかも、激しい動作付きでだ。ありがたいことに、僕のサオはまだへし折られていない。

・その11:妻の告白

「面白半分に、人を殺したことがある」と妻に告白されたことがある。後から、冗談だと言われたけど……。

・その12:職場に電話をかけてくる彼女

長いこと付き合っていた元彼女の話だ。彼女は、僕の職場に偽名で電話をかけてきては、僕がちゃんと職場にいるか確認していたよ。僕を電話口に出して、商品なんかの質問をしてくるんだ。

・その13:犬のマネをする妻

僕がトイレで用を足していると、妻が四つ這いになって待ち構えていることがあるんだ。そして、トイレから出てきた僕を、犬の鳴き真似で脅かしてくるんだ。いつも驚いて飛びあがってしまうよ。

・その14:誰かいる

数年前のある晩、ぐっすり眠っていた僕は、「誰か部屋にいる!」と妻に起こされた。もちろん、部屋には誰もいなかったけれど、彼女はすっかり怯えていた。なんとか彼女を落ち着かせようとしたけれど、効果はナシ。

そんな妻の様子を見ていると、「本当に誰かいたのかも……」と僕の方まで怖くなってしまった。そして翌朝、その騒動があった最中に、妻の祖母が他界していたということが判明したんだ……。

・その15:貞子のマネをする妻

妻の髪は、黒くて長い。だから、映画『リング』に登場する貞子の様に、髪で顔を覆うことが可能。そして貞子状態になった妻は、僕がシャワーから出てくるのを、じっと待ち受けていることがあるんだ。風呂場のドアを開けた僕の足元に、音も立てずに貞子スタイルで忍び寄る妻。その姿を見たときは、心が縮み上がるくらいビックリするよ。

・その16:ベッドの下から

僕の彼女は、ベッドの下に隠れては、ベッドの横に立った僕の足首をガバッとつかんでくることがあるんだ。驚いて叫び声をあげる僕を見ると、彼女は悪魔のような笑い声をあげて喜ぶよ。

参照元:Reddit (英語)
執筆:小千谷サチ
Photo:RocketNews24