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スポーツの中でもバスケは、接戦となりやすい。残り1秒での大逆転……いわゆる「ブザービーター」という言葉があるくらい、最後の最後までどちらに勝利の女神が微笑むかわからないものである。

以前、お伝えした絶体絶命のピンチから決まった大逆転シュートがいい例だが、先日さらにその上をいく劇的なシュートがアメリカで誕生したのでご紹介したい。そのシーンは、動画「Basketball stuck on rim in final seconds of game」で確認可能だ!

・アメリカでの出来事

奇跡とも呼べるシュートが生まれたのは、米カンザス州で行なわれたバスケットボールリーグでのこと。試合のスコアは26(白)−25(黒)。まさにどちらが勝利してもおかしくなく、残り時間は数秒といった状況だ。

・どう転んでもおかしくない試合

1本決めれば黒チーム、凌ぎきれば白チームの勝利。動画には、最後のプレーに集中する両者が収録されている。黒チームのスローインから試合再開されると、早速カウントダウンが始まるぞ。

そして事件が起こったのは、ボール受けた3番の選手が相手を振り切ってレイアップシュートを放った次の瞬間である! ボールがリング上で跳ね、入るか落ちるかという状況になると……。

・奇跡のシュートが炸裂

な、な、なんと! ボールはリング上でピタッと停止! そのまま試合が終了してしまったのだ!! なんという劇的なシュート、そしてなんという幕切れだろうか。これはもう奇跡としか言いようがない。

勝負は最後まで何が起こるかわからない……とはよく聞く話ではあるが、ここまでどう転ぶか予想できないシーンは、そうお目にかかれるものではない。奇跡の目撃者となれるこの動画は、一度閲覧することをオススメするぞ!

参照元:YouTube
執筆:原田たかし