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本日2月22日は、ネコの日だ。ネコのみなさん、私たちの側にいて下さってありがとうございます! そんな気持ちで胸がいっぱい……ということで、今日くらいはネコたちに恩返ししてはいかがだろうか?

「でもどうやって?」と思ってしまうが、実は世の中には、日常生活で必要な物を売ったり買ったりするだけで、自動的にネコの保護活動を応援するシステムがあるのだ! これを使わない手はないぞ!!

その1:お菓子

大好きな人なら、毎日でも食べてしまうお・菓・子。ちまたには安くて、とっても美味しいお菓子が販売されているが、たまにはネコ保護活動に寄付ができるものを選んでみてはいかがろう?

例えば、『フェリシモ猫部』の販売するチョコレートとマシュマロ。ホワイトデーに向けて用意されているようなので、ネコ好きのパートナーにプレゼントすれば、お菓子の可愛さと、あなたのネコへの気遣いに、感動してもらえること必須だ。

他にも、米NYを拠点に活動を行う『Rescue Chocolate』でチョコレートを買えば、米動物保護団体に寄付を行うことができる。

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その2:コーヒー

多くの人の生活に欠かせないコーヒーだが、オンラインショップ『Buddy』でコーヒーを購入してもいいかもしれない。なぜなら、『Buddy』で購入すれば、イヌやネコの保護シェルターの建設費に寄付できるのである。

コーヒーの豆や粉、1杯ずつドリップパックされているものから、緑茶、マグカップなど、様々な商品が用意されているので、自分用にも、プレゼント用にも幅広い用途にあわせることできる。

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その3:カレンダー

生活に必需品なカレンダーでだって、ネコを救うことができる。多くの保護ネコ活動団体が、毎年、保護ネコを被写体にしてカレンダーを作成し、活動費を捻出しているのだ。例えば、『長崎県地域猫活動連絡協議会』『おおさかねこネット』などが有名。

その4:古本

「古本」と「ネコ助け」……何だかピンとこない組み合わせだが、『くまねこ堂』さんで本を売れば、動物たちのために寄付をすることができるのだとか。

古本や古書の出張買い取りを頼めば、1件につき500円、『くまねこ堂』さんの負担で動物愛護団体に寄付することができる。しかも買い取り金額を、自分の好きなNGOなどの慈善団体に寄付することだって可能だ。

一方の『東京キャットガーディアン』では、本、DVD、ゲーム、携帯電話などを寄付することで、保護ネコさんたちのご飯代をお助けすることに! 素敵だ!!

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その5:古着

神戸のリサイクルショップ『オレンジスリフティー』に、衣類や小物雑貨を寄付すると、有名な動物保護団体『アニマルレフュージ関西(アーク)』の活動費にあててもらうことができるのだとか。活動費応援先として「セーブザチルドレン」、「しみん基金KOBE」を選択してもOK。

『オレンジスリフティー』のお店に足を運んで、実際に古着を買ってもいいだろう。

その6:洋服

「素敵なデザイン」で、同時に「ネコ助けができる服」があったらどんなに素敵だろう……、とお考えのあなた! あるんです!!  それが、大人気タレントで、ネコ好き界の希望の星 “しょこたん” こと中川翔子さんとBEAMSが共同開発したブランド『mmts』だ。

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漫画家・楳図かずおさんのTシャツや、アーティスト・ヒグチユウコさんが描いたネコがあしらわれたワンピースなど、奇抜で可愛らしい服ばかりの『mmts』。中川翔子さんの希望のもと、売り上げの一部が「富士山ネコの会」に寄付されているのだとか。

他にも、以前「俺のTシャツ」でご紹介したモンキー塩田さんの『ドネーションTシャツ』でも、東日本大震災で被災したネコのための保護活動に寄付できるぞ。

また、『フェリシモ猫部』『ネコ リパブリック』では、ネコ保護活動費のために、ありとあらゆる物を販売しているので、チェックしてみてほしい。楽しみながら、ネコを助けることだってできるのだから、世の中って捨てたものじゃない!

執筆:小千谷サチ
Photo:RocketNews24