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去るバレンタイン前夜の2015年2月13日。おなじみの高円寺パンディットにて、我らがロケットニュース24の佐藤記者・原田記者のW出版記念イベントが催された! 佐藤記者は『吹奏楽部だった奴にありがちなこと』に次ぐ第2作目『島根あるある』、原田記者は記念すべき処女作『横浜DeNAベイスターズあるある』の出版を記念してのこのイベント。

今回の出演は、佐藤・原田両記者と、イラストを担当したマミヤ狂四郎(GO羽鳥)の3人。意識高き人でおなじみの佐藤記者は、一足先に会場へ。原田・マミヤと、記録係のわたくしDEBUNEKOは、ギリギリに編集部を出発! イベントの雰囲気はこんな感じだった!

・緊張でうつろな原田記者

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道中での原田記者は、終始緊張の面持ち。執筆中は、「殺人鬼に追いかけられる夢ばかりみた(野球帽は被っていない)」というほどのプレッシャーを抱えていたという。喫煙所で佐藤記者の副流煙を浴びてようやくリラックスしているようだった。

・リラックスムードに包まれるパンディット

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我々が会場に到着した頃には、すでに数名のお客さんが着席し、漫画を読んだり、さっそく佐藤著書の『島根あるある』を読んだり……などなど、各自お酒をのみながら、イベント開始までおもいおもいの時間を過ごしていた。

このアットホームでマニアックな雰囲気こそが、ロケットイベントの醍醐味なのである。もちろんイベント内容もマニアックなので、この日のお客さんは10名ほど。ロケットメンバーのほうが多いくらいの勢いだった!

・浮かれた男たちのイベント開始

そして、佐藤記者の進行によりイベント開始! 壇上には向かって左から佐藤・原田・マミヤ狂四郎の並びで着席。製作時のエピソードや、相変わらず納期がカツカツだったことなど、ロケットメンバーならではの珍事を披露した。

また、マミヤ狂四郎の “使い回し三種の神器” ともいえる、「マジくん」、「ベーツク先輩」、「七五三娘」をはじめとする使い回しキャラクターたちを「主要キャラ」と都合のよい呼び方に変え、主役の原田記者を食い気味にイキイキと紹介する羽鳥。
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男たちはその後も楽しそうに酒を飲みながらあれこれしゃべっていたが、私は使い慣れない一眼レフでの撮影に必死でちゃんと聞いていなかった。緊張しまくりだった原田記者が、イベント中は終始ニコニコしていたのでひと安心であった。

・編集の小田さんの安定感

印象的だったのは、ロケットライターたちのあまりの適当さにさぞかし頭を抱えたであろう、編集の小田さんの述べた感想が、「結果的に出版できたから問題なし」と、驚くべきほど寛大というか適当だった点だ。

まさに、「この編集にしてこの著者あり」ともいえる相性の良さ。今後とも是非よろしくお付き合いいただきたい編集さんである! それにしても、お客さんには満足いただけたのだろうか……。
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・お客さんに温かく見守られつつイベント終了

佐藤記者は、顔のインパクトのわりにはしゃべると普通だし、原田記者は、日頃のキレあるタイトル付けとは裏腹に、おっとり系。GO羽鳥に至っては毎回酔ってキャピキャピしてるだけ。これじゃイベントというよりロケット三人衆のただのから騒ぎである。

ともあれ、お客さんに温かく見守られつつ、2時間弱でから騒ぎイベントは終了した。ちなみに、美しい女性のお客さんからバレンタインのチョコと思しきものを受け取り、露骨に嬉しそうだった佐藤記者。あの日一番の笑顔は、明らかに鼻の下が2センチほど伸びていた。

参考リンク:Amazon『島根あるある』『横浜DeNAベイスターズあるある』高円寺パンディット
執筆:DEBUNEKO
Photo:RocketNews24.

▼から騒ぎ3人衆。原田記者いい笑顔!
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▼校了日を完全に間違え、5日で執筆……⁉︎
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▼ん……? 似てる……??
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▼意識高く写ってますが、この時の発言は「もっこれ」ではありません。
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▼「島根あるある」と「茨城あるある」の構図が完全に同じである事を笑顔で語るマミヤ
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▼お楽しみいただけましたでしょうか……? サンジュン記者も心配。
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▼サイン
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▼佐藤さんの著書ですがロケットメンバーのサイン(署名)も入りました。
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▼この日一番の笑顔炸裂。楽しかったです! ありがとうございました!
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▼イベント終了後に激撮されたプロレスファンの実態