1jp

オイタな子供に言うことを聞かせて、しつけをするのは大変である。ひと昔前のように、しつけと称して叩いたりといった体罰を与えることが厳禁となった現代では、親としてのしつけの力量が問われている。

そんななか、イタズラが過ぎる子供への罰として「オッさんハゲ頭カット」を無料で提供する理容室が登場し話題を呼んでいる。“怒る前にハサミを取れ!” ということなのかもしれないが、やはり体罰という意味では一部で物議を醸しているようだ。しかし……男の子のオッさんハゲ頭カット姿は、かなりシュールでインパクト大なのである!!

・オッさんハゲ頭カットの名は “ベンジャミン・バトン・スペシャル” だ!!

手に余る子供たちに罰として “オッさんハゲ頭カット” を無料で提供し始めたのは、米アトランタ州で理容室「A-1 Kutz」を営むラッセル・フレデリックさんだ。“大人のように振舞うなら、大人のように見せよう” との謳い文句で、このキョーレツなヘアカットは「ベンジャミン・バトン・スペシャル」と名付けられた。

映画『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』にちなんで命名された名前だが、生まれたとき老人のような姿をしていた主人公ベンジャミンは、歳を取るにつれて段々と若返っていく。子供なのに親父に見えるというコンセプトからすれば、まさにドンピシャなネーミングと言わざるを得ない。

・オッさんハゲ頭と子供の顔がミスマッチすぎる!

そして、宣伝用にベンジャミン・バトン・スペシャルの最初の犠牲者となったのは、ラッセルさんの12歳の息子だ。その写真を見ると、あまりにもオッさんハゲ頭と子供の顔がミスマッチすぎて、残酷なぐらい笑えてしまう仕上がりになっている。

天辺全体が丸くハゲ上がり横と後ろだけ残された髪は、日本で言う波平さんカットだ。こんな頭に刈られてしまっては、子供は学校に行きたがらないのではないだろうか!? どう考えても、学校で笑いのネタにされてしまうに違いない。

・ベンジャミン・バトン・スペシャルに反発する声も!

一見写真を見ただけだと笑えるが、実際に罰でヘアカットを施されてしまう子供は、精神的にこたえてしまう可能性もある。写真を見たネットユーザーの反応はほとんどポジティブなものだが、なかには子供に屈辱心を与えるのは逆効果で、精神的虐待だという声も挙がっている。

・クリエイティブなしつけもたまには必要!?

ラッセルさんは、「通常のしつけで効き目がないのなら、クリエイティブになるざるを得ない時もあります」と、理容師ならではの意見を述べている。ほどなくしてラッセルさんは、息子の髪型をオッさんに見えないよう直したそうだが、「悪さをしたらあの髪型にされてしまう!」と肝に銘じた息子は、当分良い子にしているのではないだろうか。

ただ単に「あれはダメ、これはダメ!」と叱るのではなく、なぜ子供が悪さをしたのか、どうしてそんな行動を取ったのか、子供の心を理解するべく積極的にコミュミケートしていくことも大事ではないかと思う。

参照元:Instagram @rusty_fredMashableThe Washington Post(英語)
執筆:Nekolas