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世界有数のグルメ大国・日本。その日本で「美味しい洋食が食べたい」と言えばヒットする数があまりにも多くて、どこにするか迷ってしまう。

だが、そこに「リーズナブル」で「量もタップリ」という条件が加われば……絶対に抑えておきたいのが東京・御茶ノ水『キッチンカロリー』。ここに行けば、最強に中毒性の高い洋食が600円台から堪能できるのである。

・御茶ノ水の洋食屋「キッチンカロリー」

東京・御茶ノ水や小川町に店舗を持つ「キッチンカロリー」。その強烈な名称を聞くと、デカ盛りブームに乗ってできた新しいお店かと思ってしまうが、なんと1954年(昭和29年)から続く昭和の名店なのだ。

学生街の洋食屋として東京医科歯科大、明治大、東京電機大など神田・御茶ノ水界隈の学生の胃袋を満たしてきたお店である。 

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・メニューはどれもリーズナブルでモリモリ!

美味しいものをお腹いっぱい食べたいのは、お金がない学生だって同じこと。『キッチンカロリー』のメニューはどれもリーズナブルな価格でモリモリ!

御茶ノ水駅前の店舗では、スパゲッティに名物 “カロリー焼き” が、ご飯とサラダがついて670円。そこに唐揚げやハンバーグなどもう1品加えたセットが700円台で食べられるのだ。

・ハンバーグセットは昔ながらの洋食屋さんの味

今回、注文したのは「カロリー焼き&デミグラスハンバーグセット(780円)」。注文して数分後、アッツアツの鉄板に山盛りのスパゲッティ、コーン、“カロリー焼き”、そしてハンバーグがのってやって来た!

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まず、ハンバーグをパクっと食べてみる。フワっとして、そこまで肉肉しくない。強烈な特徴こそないが、ほっとする優しい味で、ツヤツヤの炊きたてご飯が欲しくなる。いわゆる「昔ながらの洋食屋さんのハンバーグ」だ。

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・ “カロリー焼き” と食べると強い中毒性を発揮!!

そして隣にあるのが、『キッチンカロリー』の名物料理 “カロリー焼き”。豚の薄切り肉と玉ねぎを、ニンニク醤油で仕上げたガッツリメニューである。

まずは、“カロリー焼き” だけを食べてみる。こ、これは!? エッジのきいたニンニク醤油とジューシィな豚肉が食欲を刺激。まさに「カロリーをとっている!!」のが、ひしひしと感じられる。全くなんと力強い料理なんだ! だが、“カロリー焼き” だけを食べ続けると、ちょっとしょっぱい。ここでハンバーグが力を発揮するのである。

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・肉をおかずに肉を食らう

パワフルな “カロリー焼き” の優しい味が加わり、フンワリとガッツリがいいバランスで絡み合う。肉をおかずに肉を食べる状態。たった780円で、こんな贅沢が味わえるとは『キッチンカロリー』は神。そんな幸せな気分で際限なく食べられてしまうのである!

・“コスパ” が流行る前からコスパ最強

ハンバーグのほかのメニューも、とにかく「低価格・高カロリー」が貫かれている。「コストパフォーマンス」なんて言葉が流行る前から、ずーっとコスパ最強のお店でありつづけているのだ。

そのリーズナブルな価格は、学生を喜ばせているだけでなく、社会人になってからもふと食べたくなったときに、いつでも来れるようなお値段ではないだろうか。これなら『キッチンカロリー』中毒になっても問題ないだろう。

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ちなみにJR御茶ノ水駅前の店舗は、ちょっと手狭で年季が入っているため、初めてだと少しビビってしまうかもしれないが、決して初心者お断りなお店ではない。神田・御茶ノ水の名物カロリー焼き&ハンバーグの組み合わせをぜひ堪能してみてほしい。

・今回ご紹介した飲食店の詳細データ

店名 キッチンカロリー満ぷく洋食 駅前店
住所 東京都千代田区神田駿河台4-5 2F(JR御茶ノ水駅 聖橋口改札1分)

Report:沢井メグ
Photo:Rocketnews24

▼こちらがJR御茶ノ水駅前の『キッチンカロリー』
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▼聖橋口改札から1分以内に着いてしまう近さ!
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▼この小さな階段を上れば、そこは老舗の洋食屋さんだ
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▼ということで、「カロリー焼き&デミグラスハンバーグセット(780円)」
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▼アッツアツの鉄板には、スパゲッティ、コーン、ハンバーグ、そして名物 “カロリー焼き” が載っている。モリモリ!
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▼ハンバーグはいかにも「洋食屋さん」といったものだ
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▼こちらがニンニク醤油香る “カロリー焼き”
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▼パンチのある “カロリー焼き” は優しい味のハンバーグとの相性はバッチリだ!!
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▼さらに、テーブルに設置さっれている「ニンニク醤油」をブッかけると幸せが訪れる
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▼ほかのメニューもモリモリだぞ!
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