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果物の旨味がギュッと凝縮されたドライフルーツ。幼い頃はぶどうを干したレーズンくらいしか知らなかったものの、最近ではマンゴーやパイナップル、キウイやオレンジなどのドライフルーツが手軽に手に入り、子供よりは大人に好まれるちょっとした贅沢品である。

そんなドライフルーツが進化した、その名も『こんがり焼きりんご』と『こんがり焼きみかん』を、福島帰りの知人からいただいたので食べてみたところ……。香ばしさがプラスされただけでもめちゃウマだったのに、ひと手間かけたら絶品スイーツに早変わりする超優れものだったのだ!

・香ばしいドライフルーツ

『こんがり焼きりんご』と『こんがり焼きみかん』は、福島県の株式会社岡昇が製造・販売する商品である。プルーンや桃、洋ナシやミニトマトなどのドライフルーツも手掛けており、福島の観光名所「アクアガーデン」内には直営店もあるようだ。

平たく言えばりんごとみかんのドライフルーツに焦げ目をつけただけの商品なのだが、甘さと酸味が基本のドライフルーツに、“香ばしさ” が新鮮なアクセントになっている。お茶やコーヒーはもちろん、ワインなどにも合いそうな実にエレガントな仕上がりだ。

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・そのまま食べてもウマい

りんごはある程度の水分が保たれており、シャキシャキした食感が楽しめる。逆にみかんは水分がかなり抜かれており、歯にくっつくほどねっとりとした舌触りだった。それぞれの素材のベストな食べ頃を研究しているのがよくわかる。

そのまま食べてもめちゃウマなのだが、『こんがり焼きりんご』にはさらにオススメの食べ方があった。パッケージによると、「レンジで40秒ほど過熱した後、バターをのせてどうぞ」とある……。なにそれ超ウマそうなんですけど

・温めてバターをのせると絶品

さっそく試してみると、ほのかに温まったドライフルーツの表面、砂糖部分がじんわりと溶けだしている……。さらに後からのせたバターと絡み合いツヤツヤ具合が食欲をそそりまくる! 甘味と酸味に香ばしさ、さらにはバターの塩分と風味が相まって味も最高!! わずか1分足らずで絶品スイーツに早変わりしてしまったのだッ!!

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「温めたドライフルーツにバター」は他のドライフルーツでも応用できるかもしれない。ただ、 “香ばしさ” は『こんがり焼きりんご』ならではだろう。「福島まで行けないよー」という人は、ネットショップもあるようだから、そちらもチェックしてみて欲しい。

参考リンク:株式会社 岡昇「ルレーヴ」
Report:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.

▼こちらが「こんがり焼きりんご」だ。
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▼そして「こんがり焼きみかん」。
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▼そのまま食べてもウマいが、チンしてバターはヤバい!
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▼香ばしさが新しい! ドライフルーツ好きは要チェックや!!
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