ebisenbarger

いままでにない斬新な味を追求し、メニュー開発を行っているハンバーガーチェーンの「ロッテリア」。その姿勢は素晴らしいと思う。好奇心と探究心がおもむくままに、次々と奇抜メニューを生み出すその企業姿勢は本当に素晴らしい。ただ、失敗があったことは認めてもらいたい。

麺を挟んだ、ラーメンバーガーつけ麺バーガーナポリタンバーガーはどれも成功とはいえない。完全に失敗である。しかしそれにも挫けず、新たなハンバーガーを発表した。それが「かっぱえびせんバーガー」である。今度はおいしいのか? 本当に食べても大丈夫なのか?

・カルビーとのコラボ

今回の新商品は、カルビーとのコラボ商品である。ロッテリアの人気商品のひとつであるエビバーガーのパティを、かっぱえびせんを使用した衣で揚げ、桜えび入りのタルタルソースをかけているとのことである。イメージとしてはおいしそうだ。2社のおいしいところを足した訳だから、おいしくならなければおかしい。この商品に対してネット上では次のようなコメントが投稿されている。

・ネットの声

「なんだこれ?」
「は?」
「気になる…」
「食べてみたい」
「何これ気になる」
「かっぱえびせんバーガー?」
「さすがロッテリア」
「旨いのかな?」
「食べてみたすぎる」
「かっぱえびせんバーガーってどういうこと」

・おいしいはず

これまでの奇抜商品は、インパクトしか与えていなかったのに対して、今回の商品は「気になる」という意見が多く期待値が高いようである。たしかにエビのぷりぷりとした食感に、かっぱえびせんのサクサクが加わったら、かなり強力なおいしさが生まれるはずである。

・過去の商品はトラウマ級

だが、あまり期待しすぎると、過去の商品のように手痛いしっぺ返しを食らいかねない。私(佐藤)にとって、ラーメンバーガー・つけ麺バーガーのモサモサした食感は軽いトラウマである。特につけ麺バーガーのつけ汁の塩辛さは、いまだに頭から離れていない。ザラリとしたあの塩辛さを思うと……。

今度こそ絶対に裏切らずにおいしいハンバーガーを提供して欲しい。頼むぞ!

参照元:ロッテリア
執筆:佐藤英典