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北の大地、北海道。独特な地域性から、北海道にはいくつものソウルフードが存在することはこれまでもご紹介した。その代表格であり、最近では北海道以外でも見かけるようになったのがマルちゃんの「やきそば弁当」である。

一言でいえば中華スープ付きのカップ焼きそばであるが、そのやきそば弁当が「炒飯の素」になっているとの情報をキャッチ! おお、これはどんなもんか食べてみたい!! というわけで『やきそば弁当・炒飯の素』で実際にチャーハンを作って食べてみたぞーー!

・北海道限定販売

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『焼きそば弁当・炒飯の素』を製造販売しているのは、もちろんマルちゃんブランドでおなじみの東洋水産である。これまでソース味を中心に、塩味・たらこ味・あんかけ風など様々なテイストの「やきそば弁当」を手がけてきたが、「炒飯の素」は新ジャンルへの展開ということになる。

私(筆者)が購入したのは新千歳空港内のおみやげ売り場。当然、北海道限定販売で、3食分のソースと中華スープがついて125円(税抜き)であった。北海道民ではないが、やきそば弁当はかなり食べてきたので舌にあの味は残っている……。どれほどの再現度かジャッジしてしんぜよう!

・作って食べてみた

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さっそく家に持ち帰り作ってみることに。必須で用意するのはご飯と卵のみ。あとはお好みで野菜や肉を入れてもOKだ。卵、ご飯の順に炒めるのは通常の炒飯の作り方と同じ。ただしソースが焦げやすいから、ソースは火を止めてから投入しよう。再度炒めれば完成である。

中華スープを用意し、いざ実食! 一口食べてみると「焼きそば弁当……!?」と脳が勘違いするほど “やきそば弁当味” である。炒めている分ややアッサリした印象だが、あの焼きそば弁当の味であることは間違いない……! 当然といえば当然だけどね!!

・北海道民にオススメ

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焼きそば弁当を食べたことがない人に説明するならば「そば抜きのそば飯味」である。または「ソース味の炒飯」である……それ以上言いようがない!! ただ、コッテリとした見た目ではあるが、食べてみると意外と重くないから女性でもペロリといけてしまうだろう。

豚肉と玉ねぎを入れたゴージャス版も作ってみたが、こちらも当然ウマい。だが、焼きそば弁当に馴染みがある人ならともかく、そうでない場合は、通常のソースで作っても同じ程度の感動である気もする。やはり、北海道民にオススメしたい商品だ。

参考リンク:東洋水産「やきそば弁当 炒飯の素」
Report:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.

▼「やきそば弁当・炒飯の素」だ。
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▼三食分のソースと中華スープが入っている。
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▼作り方は通常の炒飯とほぼ一緒。
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▼完成! あの「やきそば弁当」の味や!!
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▼中華スープももちろんあの味!
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▼お好みで肉や野菜を入れてもウマいぞ! 北海道民なら必食だ!!
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