chinaanime

今や日本のアニメは、「クールジャパン」として世界中に影響を与えている。スウェーデンで名作『せんぱいクラブ』が生まれたように、海外ではアニメを自主制作して投稿する人も年々増加中だ。

そんな中、お隣・中国で自主制作されたひとつのアニメがスゴいと話題になっているのでお伝えしたい。驚きの出来栄えは、動画「Personal Animated Short 【Heat vs Repulsion】自主制作アニメ」で確認できるぞ!

・ドラゴンボールのような世界観

話題の動画は、なんと19歳の学生・光学核心さんが自主制作したもの。早速見てみると……おぉ、なんだかアニメ『ドラゴンボール』のような世界観だ! ナメック星に残された悟空とフリーザの命を懸けたバトルを思い出すような光景となっている。

・躍動感溢れる動き

登場人物はのっぺらぼうの “アタリ” なのだが、なんといってもスゴいのがエフェクト。水しぶきが舞い、岩がくだけ散るシーンや爆発などなど、躍動感が伝わってくる。動画にセリフが一切ないものの、スピード感溢れる展開に思わず目を奪われてしまう。

・技術が高いのは日本だけではない

あまりに迫力のある映像となっているため、日本で作られたと言われたら、そのまま信じてしまいそうだ。しかし、自主制作であり、中国で作られたというのだから驚かされる。

これまで「アニメ=日本」という図式があったが、この動画を見ていると世界のアニメ技術も高いことに気づく。近い将来には海外各国に、その立ち位置を脅かされる時代がくるかもしれない。

参照元:YouTube
執筆:原田たかし