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2014年も間もなく終わろうとしている。思い返せばこの1年のサッカー界は、本田圭佑選手のACミラン移籍に始まり、夏には4年に一度のW杯と、ファンにとってはたまらない年だったに違いない。

今でもさまざまな出来事が思い出されるが、同時に数々の珍プレーも生まれたものだ。ということで今回は、その中でも今年炸裂した「二度と起きなさそうなもの」を振り返っていきたい。何回見てもやっぱりありえないシーンを、記憶にとどめておこう!

【2014年のサッカー界で炸裂した「二度と起きなさそうな珍プレー」7選】

「中東の指」事件が発生

事件が起きたのはクウェートのサッカーでのこと。試合中にブスリと大惨事……となったのだが、刺したのはまさかの指であった。相手を怒り狂わせた一撃は、今後見る機会はないだろう。

ゴールキーパーがオーバーヘッドキックでクリア

オーバーヘッドキックでのクリアはまれに見ることがあるが、ゴールキーパーとなると話は別だ。映画『少林サッカー』のようなアクロバティックなシーンは、しっかりと目に焼きつけとくべし!

美しささえ感じる奇跡のオウンゴール

切なさを感じるオウンゴール……通称「自殺点」。しかし、ブラジルの2部リーグの試合では、美しさを感じるほどの代物が決まってしまった。不可抗力とはいえ、きれいにボールが跳ね返る様子は何度見ても奇跡だ。

「反動蹴速迅砲」からのスーパーゴール

キャプテン翼に出てくる必殺技で、相手のシュートを蹴り返して威力を倍加させる「反動蹴速迅砲」はごくごくまれに生まれる。が、このスーパーゴールは70メートルもの超ロングシュートでネットに吸い込まれた。ここまで長距離の必殺シュートは、もう生まれないかもしれない。

斬新すぎるフリーキックの壁

大きな得点源となるフリーキックは、試合の見どころのひとつ。攻守で駆け引きが行われるものだが、ブラジルのサッカーでは、一人が寝そべっているという前代未聞の壁が構築された。

ゴールを決めて一発退場

退場するにしても、ゴールを決めてピッチを後にした選手がこれまでにいただろうか。イタリアのアマチュアリーグの選手は、ベンチのシェルターに頭からダイブ。破壊したのち、退場を宣告された。

ゴールキックが逆風でコーナーキックになる

サッカーの試合で、ボールが追い風に乗って想像以上の伸びをすることはよくあるが、押し戻されるシーンはなかなか見ない。が、この世に絶対はない。押し戻されて、コーナーキックになったのがこの動画だ。

……以上が、2014年のサッカー界で炸裂した「二度と起きなさそうな珍プレー」7選である。はたして2015年は、どのような珍プレーが生まれるのだろうか。奇跡のような出来事、そして斬新なアイデアに期待したい。

参照元:YouTube
執筆:原田たかし